いるらん

バレンタインスペシャル編でございます！

・通報やめてね！

・付き合ってる表現〇

・伏字は使いません💦

🌸君とかじゃなくて普通にらんくんと書かせて頂きます。不快に思う方はバイバイ

いるらん地雷の方もバイバイ

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2月13日

カチャカチャ

音を立てながら上機嫌でお菓子作りをする。なんと言っても明日はバレンタインｯ！✨️

彼氏のいるまにめちゃくちゃ美味しいお菓子をプレゼントする予定だ！だが…そう簡単な事ではなかった…

『ん”ん”ｯ！！！上手く作れないｯ…』ｼｭﾝ

俺が今作っているのはキャンディーとマカロン。マカロンはわかるけどキャンディーは市販で良くない？と思った人も居るだろう。けどどうしても手作りで渡したかったのだ。

そうは、予定を立てていたがなかなかお菓子作りが上手くいかずお昼頃から作っていたのに時計は6時を指していた。

『…はぁ今年は市販にしようかな…』

そう思い始めてしまった。だが俺は初めているまにバレンタインを渡した時を思い出した。

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【めっちゃうま？！】

【LAN天才？】

【来年も楽しみにしてる】ﾆｺｯ

【今度作り方教えてよ】

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そう言って俺が作るお菓子を喜んで食べてくれた。俺はその時の気持ちを忘れるはずがなかった。だから毎年毎年いるまにお菓子を上げれたんだ、そう思うと俺は一気にやる気が出て来て最後の材料を使って料理を始めた。

キャンディーはアップル味（運命の相手）

マカロンはチョコ味（貴方は特別な人）

俺は数時間をかけてやっとの思いで完成させた。だが俺は疑問に思うことが一つだけあった。それはいるまだ、いるまは何がなんでも8時には帰ってくるはずだし遅れたとしても連絡をくれるはずだ。だがその連絡はなかった。

『大丈夫かなｯ…』

俺はずっと心配だった。色んなことも考えてしまう。過去の事だって

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『俺の事だけを好きでいてね？』

[え、束縛？俺メンヘラとかやだよ]

[ましてや男で]ﾌｯ

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あの時の元彼の嘲笑う感じが嫌で嫌で忘れられない。

『早く帰ってきてよｯ…』

時間はすっかり0時を過ぎていた。LANは眠くて寝室に行こうとした瞬間

＞ガチャ

ドアが開く音がした

『いるまｯ…？』

【らんっ！ごめん遅くなった】ｾﾞｰﾊｰ

いるまは何故か息が切れていて疲れた様子だった

『何で遅くなったの…？俺の事嫌いななった……？』

俺は感情が爆発してこんな事を聞いてしまった。嗚呼面倒臭い奴だと思われたに違いない。

そう思った瞬間

【こんな可愛い彼女を見捨てる訳ないだろ？】

そう言った。じゃ何故だろうこんなに遅くになったのだろうこんな事は1度もないし。

【ねぇらん俺からのプレゼント】

そう言いながらいるまはひざまずいた思ったらポケットから小型の箱を取り出した。俺は、もしかしてと思いグッと涙を堪えた。

そしているまが

【LAN、結婚してくれませんか？】

『ｯｯ……！！は”ｯい”…！！！』ﾎﾟﾛﾎﾟﾛ

俺はプロポーズされると分かっていたはずが顔は涙でぐじゃぐじゃになってしまった。そんな俺でもいるまは、俺を抱き締めて頭を撫でてくれた。

俺は幸せ者だ。

甘い指輪end

マカロンはよく分からないけどキャンディーは味によって意味が変わるらしよ！！！気になる人は調べてみて！！！

バレンタイン編遅れてほんとにすいませんでした。それに下手くそで…。変な所があれば教えて💦おつなな！！