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移動させた出佐小説1です✌🏻
◤◢◤◢注意◤◢◤◢
・🔞
・キャラ崩壊(かもしれない)
・モブ女の話が出てくる
・出水目線
「せんぱい!!今日のさとりが出てたテレビ見ましたかぁ?!」
ニコニコとした笑顔でこちらに向かってくるのは広報部隊、A級5位嵐山隊の佐鳥賢、おれの彼氏。相変わらず可愛い。
「お〜見た見た、美人な女優さんと絡んでたなぁ〜」「そうでしょそうでしょ!!あの人めちゃくちゃ美人なんですよ〜!!」
意気揚々と話す佐鳥に少し腹が立った。既に腹が立っているのにそこにおれをもっと腹を立たせる出来事が起きる。すん、と佐鳥を嗅いでみれば、何やら変な匂い。
「…?おい佐鳥、きっつい香水の匂いすんだけど…」「え?今日の女優さんの香水じゃないかなぁ?」
頭にハテナを浮かばせながらへらへらと話す佐鳥により一層腹が立った。テレビ、少ししか見てないけどそんなに香水が付くまでくっつくかね、普通。
「…おまえ分かってんの?」「え?何がです?」
コイツは本当に馬鹿だ。正真正銘のばか。もう1つ頭にハテナを浮かばせて話す佐鳥の口を思いっきり塞いでやりたいと思った。あと、嫉妬した。彼氏が居るのにそこまで女とくっ付くのはおかしいだろ、許可取ってくるなら別にいい、コイツはなんも分かってない。一回、分からせてやる、と思って佐鳥の服を掴もうとした。なのに、こいつはもっとおれを腹立たせる。
「…ッ、おいこらばか佐鳥」「えぇっ?!急にバカはひどい!!」「これはなんだ?」
佐鳥の襟をグイッ、と鷲掴む。そこにはファンデーションと、アイシャドウと見られるものが服にうっすら付いていた。香水だけじゃなくメイクまで服に付けてきやがった、しかも普通のメイクなら付かねぇよ、よっぽどケバかったんだろうな。そんな奴がおれの佐鳥にくっ付くとか、しかもゼロ距離で?あーだめだ、くっそ腹立ってきた。
「わっ、何だこりゃ、あの女優さんのメイクかな…?」「おい、佐鳥」「えっ、なに?なに…?」「おれというものがありながらよくもこんな姿で帰ってきたな?あぁ”?」
少し口調が荒くなるが、これは仕方がない、これに関しては佐鳥が全て悪い。おれは決して悪くはない。
「…あっ!先輩まさか怒ってんの?!広報だから!おれ広報だし!仕方ないの!」「いやフツー言うだろ!有り得ねぇ!馬鹿!」「な、なにさ!嫉妬なら嫉妬って言ってよ!!」「はぁ〜?!嫉妬じゃねぇし?!佐鳥くんは何を言ってるのかなぁ〜!!」
プチ喧嘩になってしまう、がこれは佐鳥が100%悪いだろ。おれは悪くない、…よく考えて見てほしい、自分の彼氏が他の女のきつい香水付けてくるとか我慢できますかって話だ。いーやおれは出来ないねありえない。
「佐鳥ぃ…おまえは誰のものかまだ分かってねぇようだしぃ…?一回分からせてやらねぇとなぁ?えぇ?」「や…やです…」「拒否権ねぇよ。さぁベットいくぞ〜」「せんぱいきらい〜!」
***
「…あ?あぁ〜…佐鳥、ゴムねぇんだけど持ってる?」「え、先輩持ってないの?!」「…まぁ…分からせるためのセックスだもんな?ゴム要らねぇだろ」
おれは佐鳥の服を投げる。要らんだろこんなもん、いっその事破いてやろうか、とも思う。
「さ、さとりはお腹下しやすいからいやで…」「あ?拒否権あると思ってんの?」「あ…無いですよね…」
スイマセン、と言って佐鳥が縮こまる。くっそ可愛いなコイツ…やっぱりかわいい、流石広報、おれの恋人。
「さぁ佐鳥、おれの全力を注いで前戯してやっから、い〜っぱいイけよ…?♡」「ひぇ…ッ…」
***
「ひゃ、ぁ”っ♡♡せんぱ、ぁ♡」「名前で呼べよさーとり♡」
そう言っておれは佐鳥の中の弱点を抉った。こいつの弱点は熟知してる。歯向かうだけ無駄だということを身体に刻み込んでやる。
「あ”ぇっ!!♡いじゅみ♡♡いじゅみしぇんぱぁいっ♡」「あ゙〜かぁわい♡呂律回ってねーじゃん?♡♡口開けてさとり♡」「ふぁぃ、♡」
涎だらだらの舌を無理やり出させる。あ〜おれのさとり、かわいい。目焦点あってねぇし、誰がおまえをこんなにしたんだ?…おれか。
「ひぇんぱ、おぇ、はひゃくいひはいえひゅ♡♡」「ん〜?早くイきたいって?かぁわい〜なぁ〜♡」
佐鳥のいい所を押してやるとすぐにイく。それを知っての事でより強く押した。
「ぇ゙ひゅっ?!♡♡しぇんぱいぃっ…!!♡♡」
黒色メインのベッドシーツに白濁を吐き出した。あー可愛い。やっぱり黒は色白の佐鳥が映える。ま、そんな色白も今は真っ赤だけど。
「め…ちかちかすゆっ…!♡♡いじゅみしぇんぱ、はやく…いじゅみしぇんぱいの、あぇ、はやく♡」「出水だけど♡」「ぉ”ぁ”…?♡♡♡♡」
皮肉るように後孔を貫けば、佐鳥は声を上げて喜んだ。結合部を見れば、カッと頬を熱らせて口を押えた。
「…ぁ”ッ、♡♡しぇんぱぁいっ?♡♡♡こぇ、こぇろぉいう…ひょうきょ、?♡♡」 「舌っ足らずの佐鳥かわいい…♡涎まで垂らしちゃって…キスして塞いでやっから、な♡」
おれは佐鳥の顎を掴んでめいっぱいキスをしてやる。その最中も動くことを忘れず。とことん佐鳥に快感を拾わせる。腰を浮かせるなど言語道断だ。
「ひ、ッ”♡ひぇんぱぁ♡さとり、も、いっ…♡ 「あ”〜?だぁめ、お仕置だぜこれは♡そー簡単にイかせてたまるかっての、ッ♡」
おれは佐鳥の腰を掴んで無理やり行為を止める。
「やッ”♡せんぱい手はなしてぇっ、!!♡」「やだね〜。だって今の佐鳥ちょーえっちだし♡彼氏のおねがい聞いてくれよ」「聞かせるの間違いでしょお…!」「なんだ、よく分かってんじゃねぇの♡」
佐鳥のいい所をイくかイかないか程の力で突くと声にならない悲鳴に近い喘ぎをする。こういうとこが可愛いんだコイツは。
「ひぇんぱいいくのおそい!…さとりのなか、きもちくない、の…?」
ぐずぐずの顔でそんなことを言われたら男子高校生の理性はプッツンですよ佐鳥くんや。お前が悪いんだぜ、んな可愛い顔して煽りやがってさ。
「…♡きもちーから、気持ちいいから安心しな」
さすさす、佐鳥の腰をさすってやる。ああいう煽りを無自覚にしてくるさとり、こういうとこなんだわほんと。頭抱える。
「ほ、ほんと…??♡」「ん…♡ほんとほんと…♡大丈夫だから…♡」
微笑むと、喜ぶかのようにナカが締まった。こいつも興奮してんのかなぁ、と思うと少し嬉しくなった。
「さとり、」「ひぇんぱ、♡♡も、すこしだけ、ちゅよくぅ…♡♡」
佐鳥の涙と汗でぐずぐずになった顔で強請ってくれんの、好き。この顔がたまんなくエロくて好きなんだよなぁ。
「ん…いじわるしすぎたなぁ…♡」「んぁ…♡せんぱい、ておっきね、♡♡」
さとりは頭に置いたおれの手を自分の頬に持ってきて当てる。これ、無自覚だぜ。いや確信犯か?どっちかわかんねぇや、怖くなってきた。
「あ〜…♡♡おまえ、ほんと、おれ喜ばせんの得意だな…?♡ご褒美にイかせてやる♡」「ぁ…♡ほんとぉ…?ほんとにぃ…?♡」「ん、ほんとほんと…♡覚悟しとけよ佐鳥♡」
***
「ひゃらぁ”♡♡お”ぐやだぁ、♡♡」「これくらいやんねぇとおまえイかねぇじゃん、おれの覚えちまったから♡」
にたぁ、と笑えば涙と汗でぐちゃぐちゃになった顔でこちらを睨んでくる。ばかだなぁさとり、そんなのおれを煽ってるだけだって分かんねぇのかよ。
「ん〜…悪ぃさとり、ちょっと酷くするわ…♡」「ふ、ぅ”?!♡♡♡いず、みせ、ぱぁ、??!♡」「おく、届いてる?」「とど、いてる、からぁ!」
必死でシーツを掻き毟る。でもおれは知ってる。まだこの先にはいれる場所があるってこと。さとりの腹はおれのせいで性感帯もどきとなっている。そう、おれのせいで。
「うぅ”…♡、それやめて、それやらぁ♡」「…ん、ちょっとだけ我慢しような」「え…?」
ぐっ、と仰向きの佐鳥の腰を掴んで、結腸を貫く。そうしたら目を見開き口を開ける佐鳥。理解の追いついてない佐鳥は本当に可愛い。ぐぽん、という音が聞こえたけど、聞こえないことにしよう。その代わり佐鳥の美声を聞くべきだ。
「…ッ、ぉ”♡♡♡いじゅみしぇ♡♡♡♡♡」「もう何言ってっか分かんねぇなぁ♡」「あ”う、ぁ”〜、?♡」「もう喋れねーか、まぁ佐鳥ここ初めてだもん…なっ!」
もっと奥を舐る。そうしたら佐鳥の身体はもっともっと、と強請ってくる。身体は素直、ってやつだ。母音しか発せない佐鳥たまらねぇ。
「ぉ”〜ッ…!♡♡♡♡」「はは♡いー眺め」
またさす、と腹を撫でてやるとおれの形が浮き出ていた。そこを真剣に撫でていると、佐鳥は嫌がった。多分…気持ちよすぎるから。
「そこぉ…やらぁ”…ッ♡♡♡♡♡」「…はぁ、おい佐鳥…分かったろ?これに懲りたら安易に女に寄らないことだな」
すっと腹から手を離す。でも佐鳥は優しく言い返してくる。
「わかっ、た…わかってぅ、けど、しごと、だからぁ…」「…なるべく受けないこと」「でもでも、!どんなにきれいな人がおしごといっしょでもおれからは言ってない、し…!」
のそ、と起き上がる佐鳥の小さな手がおれの頬にあたった。温かった。
「だって、さとりの一番はいずみせんぱい…”公平”さんだもん」
急に下の名前を呼ばれた驚きと、今日一番の笑顔を見せた佐鳥と、もう色んな感情が入り交じって顔を染め、口をはくはくさせるが30秒もするとその動揺は収まり、佐鳥を抱き締めていた。
「…はぁ…佐鳥ってずりぃ…そんなことした罰に、覚悟しとけよ」「…えへへ、はぁい!」
そんな満面の笑みを見せられたら、何でも許したくなってしまう。
「…このばか…」
頬の手を退け、手の甲にキスをした。今日はもう、寝させねぇ。
***
「…ん…せんぱい、おはよぉ…」「おはよ、昨日はごめんな、無理させた」
起きてきたぬるま湯のお茶を佐鳥に差し出す。猫舌らしいから少しぬるくしたけど、大丈夫かと心配する。だがお茶を啜った佐鳥は微笑んで美味しいと言ってくれた。
「これ緑茶だよね、美味しい!」「それは良かった、じゃあ佐鳥、ボーダーまで送ってくから…」
立ち上がり自転車の鍵を取ろうとしたら、パジャマの裾を引っ張られ立つのを引き留められた。
「…まだ、いたい」「…はは、可愛いなぁ…分かった」
少し泣きそうな顔の佐鳥の頭に手を乗せて、ハグをした。おれはこいつを、もう絶対に離さない。
[END]