発言が大人びている
僕によく刺さる言葉だった
幼稚な言葉をよく使っても、性格から変えるのは難しくて
また「大人みたいだね」と言われる
無意識な訳だ
僕「おじさん行っちゃったなあ、暇!」
僕「そういやアカデミー生徒でも峡谷までは行っていいんだっけ」
僕「雨林行ってみようかな….」
雨林は毎年死者を出している
その半数以上が雀なんだとさ
まあいいよ
僕はどうせただの雀じゃあない
_____________雨林_______________
僕「うわぁ!本当に雨が降ってる!」
僕「あたらないように行かないと!」
僕「昨日授業で習ったんだ」
なんて嘘くさいことを自分は言っているのだろう
そう思いながら飛んでたんだ
ガシッッ
僕「うわぁ!(ビックリ)」
???「君、雀かい?それとも雀の格好をしたニセモノかい?」
僕「は、はあ….」
???「ここに雀が来ては行けないよ」
???「今すぐ引き返した方がいい」
僕「へーん、引き返さないもーん」
???「頼む、君のためを思っているんだ」
この人はいつも、毎度そう言っている
助けが無くたって飛べるのに、生きていけるのに
いつもいつも邪魔される
???「本当に1人で大丈夫なのか?」
僕「ちょっと!離してよ!(大声)」
???「えぇ…」
???「雀君の名前はなんだい?」
僕「そんなんどうでもいいじゃん!」
???「まあまあ….世間話でもして落ち着こうじゃないか…..」
僕は思った
星の子は10歳辺りで見た目が、性別がはっきりしてくる
なのにこの人は、髪が異様に長くて、でも顔が美形でどちらかと言うと男よりだが、女と言われても違和感がない
僕と同じだな