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発言が大人びている
僕によく刺さる言葉だった
幼稚な言葉をよく使っても、性格から変えるのは難しくて
また「大人みたいだね」と言われる
無意識な訳だ
僕「おじさん行っちゃったなあ、暇!」
僕「そういやアカデミー生徒でも峡谷までは行っていいんだっけ」
僕「雨林行ってみようかな….」
雨林は毎年死者を出している
その半数以上が雀なんだとさ
まあいいよ
僕はどうせただの雀じゃあない
僕「うわぁ!本当に雨が降ってる!」
僕「あたらないように行かないと!」
僕「昨日授業で習ったんだ」
なんて嘘くさいことを自分は言っているのだろう
そう思いながら飛んでたんだ
ガシッッ
僕「うわぁ!(ビックリ)」
???「君、雀かい?それとも雀の格好をしたニセモノかい?」
僕「は、はあ….」
???「ここに雀が来ては行けないよ」
???「今すぐ引き返した方がいい」
僕「へーん、引き返さないもーん」
???「頼む、君のためを思っているんだ」
この人はいつも、毎度そう言っている
助けが無くたって飛べるのに、生きていけるのに
いつもいつも邪魔される
???「本当に1人で大丈夫なのか?」
僕「ちょっと!離してよ!(大声)」
???「えぇ…」
???「雀君の名前はなんだい?」
僕「そんなんどうでもいいじゃん!」
???「まあまあ….世間話でもして落ち着こうじゃないか…..」
僕は思った
星の子は10歳辺りで見た目が、性別がはっきりしてくる
なのにこの人は、髪が異様に長くて、でも顔が美形でどちらかと言うと男よりだが、女と言われても違和感がない
僕と同じだな