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GPT合作。
注意
キャラ崩壊あり、実際と違うところ多め、長文、誤字脱字あり、Dozle corp.二次創作。
設定(GPT指示文抜粋)
【舞台】全国でも有名な私立の魔法学校
【登場人物】
1おんりー
高校1年。魔法を使うこと、勉強が得意。なんでもできるが、同級生への対応は冷たく、ほかの生徒と距離を置いている。一度は同級生と仲良くなりたい。
2ドズル
高校3年。勉強が得意。いつも上位。人々をまとめ、統率することがとくい。
3ぼんじゅうる
高校3年。スポーツが得意。いっつも明るく、さりげない優しさも。誰とでも仲良く接せる。ドズルと同じクラス。
4おらふくん
高校1年。スポーツと魔法が得意。勉強は苦手で、天然。優しくて、初めての人には人見知るが、すぐに打ち解けられる。おんりーと同じクラス。
5おおはらmen
高校2年。勉強が得意。スポーツはめんどくさがるが、上手い。ズボラだが、自分の趣味は本気でやる。人見知らない。
ヨーロッパの北、山にある城のような洋式の建物。ここは全世界でも名門の学園。高校、大学(4年制)一貫校で、寮がある。(家が近い場合は寮じゃなくてもOK)長い歴史が刻まれており、全世界各地から成績抜群の生徒がこぞって受験する。
(おんりー視点)
春。色とりどりの花が咲き、入学、卒業、就職シーズンだ。自分はぼーっと客車の窓辺に肘を置き、外を見つめる。この椅子も硬いものだ。足や腰のふしぶしが痛い。足元には大きめのトランクがある。今日は学園の入学式。自分も入学する生徒の一人だ。
学校の制服ブレザーはちょっと大きい。ネクタイをもう一度締め直す。汽車が減速し、目的の駅に着くことを告げる。駅のプラットフォームに降りたつ。10時間近く硬い椅子に座っていたため、足の感覚がない。それに、4月なのにめちゃくちゃ寒い。まあ学園は近い。生徒の話し声や笑い声が聞こえる。花はまだ咲いていない。ふと、見上げると、とても大きな学園が建っていた。
俺は学園の中に入る。自分のクラスは2階にあり、一階には食堂や大講堂、保健室、ロッカールームがある。校舎の中心は吹き抜けで、木で作られている螺旋階段が、ステンドグラスで作られた窓から差し込む光に照らされて輝いている。無言で階段を登りつづけると、話し声や笑い声が聞こえてくる。
2階の自分の教室に入って、席に座って外を眺める。この学校は大きなグラウンドがあって、1k㎡くらいあるんじゃないかと内心思っている。この辺は田舎ということもあり、敷地なんてたくさん余っている。
それぞれが初めて会う人だから、それぞれが話したり、自己紹介している。それを横目に見ながら、汽車の中で2時間ほど前に買ったホットコーヒーを開け、飲む。もう冷えているが、ほんのり温かかった。机に突っ伏せていると、先生が来て、入学式として大講堂に向かう。面倒でしかない。けれど、この学校で7年過ごすと思うと、気が楽だった。
〔あんたなんて産まなきゃよかった〕 〔こんなこともできないのか〕
一瞬記憶が蘇る。ダメだ、この7年は親のことなんて考えずに過ごすと決めたのだから。
入学式は終わり、HRも終わって解散となった。人との関係は時には煩わしいものもある。そういう関係を極力作りたくない。だから、目立たないように生活する。そう決意し、まだ入学式の余韻が残って大半がクラスにいる中、足早に教室を去った。歩みを進める。
寮への渡り廊下を渡る。革靴がコツコツとなり、廊下に響く。静寂の寮棟。自分は112号室のドアを開ける。なんとも古めかしい部屋で、埃っぽい匂いも微かにする。
ロフトがある2階構造で、一階は洗面所やお手洗い、テーブルなどがある。2階は布団のみだ。この部屋は3人で使用するらしい。全校でも人数が少なく、500人くらいだ。だから帰宅組のことも考えると、寮を使用するのは300人程度だ。
茶色のトランクを隅に置き、大きく伸びをしたあと、やることもないので配られて今学期のテキストの問題を全て解こうと思い、机に広げる。家から持ってきたものは服、歯ブラシ、歯磨き粉、あとは今手にしている、1800年製(つまりは150年ほど前)の父親から貰った(というか正確には押し付けられた)古びた万年筆くらいだ。
1時間くらいし、生徒が部屋に来た。
「〇〇です〜!」「△△だよ、よろしく!」と話しかけてきた。
自分は軽く会釈し、問題を右手で解きながら生徒を見て
『おんりーです。』といってまた問題を解く。生徒からは呆れられているのは伝わった。まあ今終わらせたほうが楽だからと勉強する。4時間ほどして、夕食の時間に。食堂でご飯を食べて、歯を磨き、風呂に入る。一連のことが終わったら1時間は自由時間で、23時には一斉消灯だ。汽車の時に疲れて、今とても眠い。だからもう寝ようと、同じ部屋の男子二人に伝えて、布団に入る。明日から通常授業だ。そんなことを考えながら眠りに落ちた。
朝。6時に起床の合図の鐘が鳴る。起きて準備をし、食堂に向かう。その後、歯を磨いて制服に腕を通す。準備をしたら教室に向かう。
ドアを開けると相変わらず騒がしく、朝から元気だなあと思いながら眠い目を擦った。1限目から体育とか頭がおかしい。この学校の体育は2種類ある。1つ目は普通のスポーツ。ハードルやサッカーなど。2つ目は魔法関連だ。今日は魔法関連と聞いている。着替えはしてもしなくてもいいらしく、比較的緩い。先生が教室に入ってきて、HRが始まる。出席をとり、今日の予定、連絡事項を話す。HRが終わり、全員がグラウンドに出る。その後、授業が始まった。
先生「今日の授業は、魔法についてだ。まずは入学時の魔力測定として、技を試してもらう。どんな属性でもいいから一人ずつ出すぞ。
この学校は魔法のために結界があり、魔法は貫通しない…ようにはなっている。名前順でやるので、多分2番目くらいだ。
1人目は至って普通で、水属性の技だった。この世界には属性が存在し、水、火、花、風、
光、闇が存在する。人それぞれ出せる属性は違うことが多い。まあ自分は全属性できるが。
先生「次、おんりー。」
『はい。』
そう言って前に出る。目立たないように…そう思って弱めの魔法にする。みんな見向きもしない。よし。すると、先生は全てを知っているかのようのに耳打ちした。
先生「今回は見逃すが、ちゃんと実力を出せ。」
バレたか…まあいいやと思い、
『すいません(ニコッ』
と謝罪し、足早に去る。はあ。次の魔法の試験は5月。面倒すぎる。
日にちは飛び、5月12日。試験の日だ。ここで妥協したら親に伝わってしまう。それだけはごめんだ。
先生「おんりー。今日は実力出すんだぞ。」
『はい、わかりました。』
よし、ここまで広いなら開き直って1回やってみたかったことやるか。全属性の技を唱える。生徒たちは話しているし、わからないだろう。結界の外だし。その瞬間、轟音と共に、火、光、風、水、花、闇の順で自分の周りに円が作られる。すごく力を感じる。なぜだろうか。地面がまあまあ地鳴りがする。すーっと去っていったあと、ちらっと同級生を見るとめちゃくちゃこっちをみてくる。目立たないって決めたのにクソ教師のせいで…とか思いながら立ち去る。その様子をグラウンドにいた全員、授業を受けていた生徒、先生が見ていた。ドズル、ぼんじゅうるもその一人だった。
「あれ、すごいね…ぼんさん」
【そうだね〜、相当な力だ。】
固唾を飲んで見守る先輩2人だった…
3035文字。「春」終わり、次回「夏」