zmさんメイン/軍パ◻︎
【注意事項】
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✦zm視点
軍団の皆と顔を合わせたのはいいが、ここからこの気まずい空気をどうするか迷っていた。
何か喋った方がいいのか、それともジッとしていた方がいいのか分からない。
すると、助け舟を出すかのように赤いマフラーを巻いた男が喋りかけてきた。
??「その前に、1回俺と手合わせしよや。実力も見たいし」
「···! えーけど、”本気” でやんな?」
場所は変わり、よく訓練をしている場なのか戦場を意識した設備のされている所に連れられた。
訓練所にしては広く、前に所属していた軍の倍はある。まあこれはこれで、思う存分動けて楽しそうだ。
そして手合わせと聞いて付いてきたのか、ガヤもおりこれは面倒くさいことになりそうだ。
??「じゃ、これ渡すな」
渡されたのは訓練用のナイフで、刃先を指で押すとぐにぃと柔らかく曲がった。
怪我をしないようゴム製で造られており、訓練用にはもってこいだ。
それに、渡されたのがナイフとは好都合。
正直俺は、銃の扱いよりナイフの扱いの方が長けていた。
??「そういや···俺はトントンや。よろしくな」
「トントン···、手加減なしでかかってこい」
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[2025/5/5投稿]
コメント
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ん へ … め っ ち ゃ い い 所 で 切 り ま す ね … w 続 き 楽 し み で す ッ