『再婚したら双子の弟が出来ました』
〈主人公〉
名前➸宮 葵(みや あおい)
年齢➸19
性別➸🚹
身長➸169cm
体重➸秘密♡
髪型➸肩まであるため普段はハーフアップだが、お出かけの時はアレンジしてる。髪色は明るい紫。
性格➸大人しくネガティブだが仲良くなるとうるさいタイプ
詳細➸静岡に住んでいたが、親の再婚とともに兵庫に引っ越す。学力運動ともにやれば出来るタイプ、自身は平凡だと語る。趣味は音楽で、色々な楽器ができる。動くことは好きだが最近は車でしか移動しないため太ったと本人は思っている。なんやかんやでイケメンな双子の弟ができたことは嬉しい。生粋のイケメン好き、面食い。恋愛対象は🚹。左耳に5個、右耳に6個のピアスが開いてる。
〈主要キャラ〉
名前➸宮 侑
年齢➸17
性別➸🚹
身長➸183cm
体重➸73kg
詳細➸兄の第一印象は「なんやこいつ女か?」初めは兄の印象はいいものでは無かったが、段々と打ち解ける。次第に兄の魅力に惹かれて…?
名前➸宮 治
年齢➸17
性別➸🚹
身長➸183cm
体重➸74kg
詳細➸兄の第一印象は「女か?」初めは兄をよく思っていなかったが、打ち解けると兄の魅力に気づき、いつしか兄を…?
名前➸北 信介
年齢➸18
性別➸🚹
詳細➸葵とは親戚で、年に何回かあっていて知っている程度の関係だけど、正直葵の顔がタイプらしい…
名前➸角名 倫太郎
年齢➸18
性別➸🚹
詳細➸双子に兄が出来たという噂を聞き、家に凸ったら、まさかの「美少女?」と間違えたらしい。面白そうだし仲良くしたいな位の印象。
それではスタート!
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in静岡
葵目線
母「あ、私再婚することになった」
「そうなん?おめでと」
母「それでさ…兵庫に引っ越そうと思って…いいかな、?」
「ま、いいんじゃない?」
母「ほんと!あんた関西好きだもんね!」
「正直嬉しい…」
母「良かったわ!弟できるわよ!再婚相手に双子がいるらしいんだけどね、仲良くしてあげてね!」
「そうなの?」
母「らしいわ、再婚相手もイケメンだからその双子もあんたが好きなイケメンかもね笑」
「ちょ、やめてよ…笑」
母「ま、いいわ。来月に引っ越すからそれまでに色々と準備しときなよ?」
「おん、わかった」
母「じゃ、私はご飯作るから」
「はいよー」
来月に兵庫か…正直めちゃくちゃ楽しみ…!
俺に弟か…一人っ子だったし楽しみ…!
イケメンかなー?イケメンだったらいいけど。ま、いっか。とりあえず準備しよ。
引越し当日
母「ここからだと新幹線で3時間とかね」
「案外近いんだね」
母「まぁそうね、新幹線だから」
「そっか、ちなみに提案なんだけど…」
母「何?大阪いきたい?」
「なんでわかったの…」
母「大丈夫よ、最初から大阪を少し観光する予定だったし」
「!やった!」
母「うちの子が可愛いわ…」
「なんで可愛いん?笑」
母「ほら、とりあえず新幹線来たから乗るよ!」
「おん!」
『まもなく発車致します』
「うわ凄、新幹線初めてだ…!」
母「私もよ笑」
母「ちょっと怖いね…」
「おん…」
段々眠くなってきた…寝ちゃお。
『まもなく大阪、大阪』
母「ほら、大阪だよ」
「え、もう着いたん!?」
母「ほら行くわよ笑」
「お、おん、!」
「めっちゃ都会やん!」
母「そうね、笑」
「ここは来たことない!」
母「そうね、大阪と言ったらユニバだけだったものね」
「おん!」
母「行きたいところある?」
「ドンキ!」
母「いやなんで?」
「観覧車乗りたい!笑」
母「なんでよ笑」
母「ま、行きましょっか」
「おん!」
「ひょえーたっか!」
母「ちょ、怖いからあまりゆらさないで!」
「それそれー!笑」
母「ほんと、やめて!笑」
「笑笑」
「いやー、楽しかった!」
母「そう、良かったわ」
「買い物もしていい?そろそろファンデ切れそうだから」
母「いいよ」
「あんがと!」
母「ん」
「コレコレ、あった!」
母「良かったわ」
「買ってきる!」
母「はいよ」
「買えたー!」
母「良かった、他に行きたいところは?」
「一蘭!」
母「なんでこうチェーン店ばっか?」
「静岡一蘭あんま無かった!」
母「まぁそうね」
「行こ!」
母「はいはい笑」
「美味しかったー!」
母「そうね」
「反応薄ー笑」
母「いや、まさかあんな感じの店だとは思わなくてさ?一人で行きやすいとは思ったけど」
「なんで?いいじゃん!」
母「まぁね…」
(うちの子の顔が見れなかったじゃない…!)
「まだ時間あるの?」
母「そろそろ時間ね」
「わかった!また電車?」
母「そうね」
「行くぞー!」
母「気が早いわよ笑」
『まもなく神戸、神戸』
「神戸来たー!」
母「ここからバスで10分くらいね」
「え、めちゃくちゃ都会やんけ」
母「ここから10分もすると案外町みたいだよ?」
「そうなん?」
母「そそ、とりあえず行くよ」
「おん!」
🚎テケテケテケテケ…
到着!
宮家
「え、着いた?」
母「ここ見たいね」
「この一軒家?」
母「そうよ」
「結構広いんだね、!」
母「そうね」
母「行くわよ…!」
「おん!」
緊張する…
『ピンポーン』
?「はーい、今出ますー」
『ガチャ』🚪
?「父の再婚相手の方ですか?」
母「ええ、そうよ」
?「で、そちらがお兄さんの…?」
母「えぇ」
?「姉の間違いやないですか?」
母「まぁ、どっちでもいいわ笑」
?「まぁええです、とりあえず家入ってください」
母「お邪魔するわ」
「お、お邪魔します、!」
リビング
?「申し遅れました、俺は宮 治です」
母「そう、治君ねニコ」
治「は、はい」
母「ほら、自己紹介しな?」
「あ、えぇっと…葵です…」
母「この子人見知りでね…仲良くなるとすごいんだけど…」
「ちょ、あんま言わないでよ…」
母「早く仲良くなってもらいたいからさ!」
「そ、そう、?」
母「ほら!ちゃんと顔みなさい!」
「お、おん…」
チラッ
「ばりイケメンやんけ…無理…」
治「…」
母「ごめんなさいね、この子イケメン好きだから… 」
「それいっちゃん言わなくていいやつ!」
「あ、…///」
治「…」
?「おいアホサム!また勝手に俺の部屋入ったやろ!」
治「なんで今やねん!バカツム!」
「生関西弁…✨️」
治「今新しいおかんが来とんねん!」
侑「もう来たん!?俺にもかっこええ兄が…」
侑「ん?なんや女か?」
治「バカ!失礼やろ!」
侑「あ、すんません…」
「べ、別に気にしてないし…」
侑「そ、そうか…」
母「大丈夫よ笑」
侑 (俺苦手かもしれん…)
治 (俺もや…)
「…」
無理無理無理!こんなイケメンに話しかけられんよ!
「ね、ねぇ…」
母「何?」
「ずっとここにいなきゃダメなの…?」
治「あ、部屋…」
「お、お願いします…」
治「お、おん…」
めちゃくちゃ嫌われてるじゃん!!!最悪無理!
治「ここやで」
「あざす」
治「ほな俺はこれで」
「うぃ」
やっと解放されたぁぁぁぁぁ!
タヒぬって!無理無理無理!
てか今日からあのイケメン達と過ごさないといけないの!?無理なんだけど!
翌日
「てかバイト探さなきゃ、どっか求人出てないかな?」
「これいいじゃん、ここにしよ」
「面接は…明日でいいか」
「車は…?」
「お母さんに聞こ」
「ねえ」
母「どしたん?」
「車いつ来るん?」
母「今日って言ってたような、?」
「ほんと!?」
母「うん」
「良かったぁ💦」
「明日バイトの面接行こうと思っててさ、ここから車で行かないとって思ってたから! 」
母「そうなの?良かったわね笑」
「おん!」
『ピンポーン』
「お母さん誰か来たー」
侑「ゲ」
「あ、ごめんなさい…」
侑「…」
侑「はい、なんですかー?」
角名「俺だけど」
北「俺もおるでー」
「え、信介!」
北「え、葵?」
北「双子の新しい兄って葵のことやったん、?」
「そうみたい!笑」
侑「北さんとどういう関係や、?」
「えっと、親戚!」
侑「そうなん!?」
「びっくりしたぁ💦」
侑「あ、すまんな…」
「いいよいいよ笑」
侑「おん」
(なんや可愛ええな…)
『ガチャ』🚪
北「ホンマに葵や…」
「信介ー!」(*>ω<)ω<*)ぎゅ〜♡
北「可愛ええな…」
「会いたかった!」
北「俺もや」
「嬉しい!」
侑「めちゃくちゃハイテンションやんけ自分」
「あ、…」
北「あんま仲良うないみたいやな」
「俺がイケメン好きなん知っとるやろ?」(コソッ)
北「ま、せやな」
「無理やろ?あんなイケメンなんやで!?」(コソッ)
北「それ本人に言った方がええんとちゃう?」
「無理無理無理!」
侑「何が無理なん?」
「いやぁぁぁぁぁ!」
北「ホンマおもろいわ笑」
角名「俺空気…?」
「あ、ごめん!」
角名「名前は?」
「えと、宮 葵です!」
侑 (宮…!)
北「敬語要らんのとちゃう?葵の方が年上やろ?」
「あ、そっか、!」
「な、名前…」
角名「俺は角名だよ」
「スナギツネ…」
角名「それどういうこと?」
「べ、別に…」
角名「君面白いねー」
北「こら角名、年上には敬語使わなアカンで」
「信介、別に俺はそういうの気にしないから!」
北「そうか?てか、そろそろ普通に話したら?」
「いや、恥ずかしい!エセかと思われたくないし!」
侑「どういうことですか?」
北「葵はな、昔は兵庫やったんよ」
「そんなん1年くらいでしょ?」
北「せやけど、ほななんで俺と話す時関西弁なんや?」
Σ:(;゙゚’ω゚’):ギクッ!
「い、痛いとこ突いてくるなー信介は💦」
『ガチャ』🚪
治「あれ、北さんと角名来とったんですか」
北「おん」
角名「うん」
治「なんであんたがここに…」
「べ、別に…」
北「ええ加減素直になったらええやん…」
「嫌や!」
「あ…」
北「ほら、もう普通に喋り」
「しゃあないなー…」
治「てか北さんとどういう関係なんや?」
「親戚」
治「そうなん!?」
「侑と全く同じ反応やな」
治「一緒にすんな!」
侑「あ゛?なんやと!?💢」
「いつもこんな感じなん?」
北「まぁそうやな」
「お疲れ様やな…」
北「ほんま疲れるわ…」
「…」
「角名くん」
角名「どしたの?」
「LIME交換しよ」
角名「いいよ、君面白そうだし」
「はい」
角名「あんがと」
双子「なっ!角名ずるいで!」
角名「あんなに嫌ってたのに?」
双子「…」
「嫌ってた?ずるい?」
侑「…正直第一印象は最悪やってん…」
治「けど、なんや可愛ええな思って…」
「ん?どゆこと?」
侑「せやから!可愛ええ言うとるやん!」
「俺が…?」
治「せやで!」
「…あかん、信介」
「俺もう天に召される時間なんかもしれん…」
北「ちゃうで?」
「ほな夢か?これ」
北「ちゃう」
「ならなんや?」
北「現実や」
「…ほんまに言うてる?」
北「おん」
「いやぁぁぁぁぁぁぁ!」
双子「いやおもろ笑」
「やめてやぁぁぁ!」
双子「待て!」
「あ」
車来た!
「なんかでかいの来るで!気ぃつけ!」
双子「いやなんやねんそれ」
到着!
業者「宮 葵さんですか?」
「はい」
業者「こちらですね」
「はい」
北「なんやこれ?」
「なんやって、見たらわかるやん」
業者「こちらに駐車しますね」
「おなしゃす」
北「車もっとったっけ?」
「あっちにおった時買ったんよ」
北「いやいや買ったって…」
「なんかおかしいことでもある?」
北「いやないけど…」
侑「車もっとるん!?」
「おん」
侑「乗りたい!」
「え、いやいや…」
北「無理か?」
「怖いやん…」
侑「なぁ!そう言わず連れてってや!」
「可愛ええ…」
侑「今かわええって…」
「あ…」
北「もう言ったら?」
「…昨日、家来たやん?」
双子「おん」
「…イケメンすぎて話せんかった」
双子「おん…って、」
双子「はぁぁぁぁぁぁぁ!?」
「態度悪かったよな、堪忍やで…」
双子「べ、別にええけど!///」
「そ、その…これからは仲良うしてな?🥺」
侑「自分の方が可愛ええやん…」
治「ホンマやで…」
「ホンマに恥ずい…」
双子「てかLIME!角名だけずるい!」
「ほいよ」
双子「おおきに!」
「おん」
治「北さんはええんですか?」
北「俺は元から持っとったから」( *¯ ꒳¯*)
「信介表情豊かになったなぁ…」
北「葵のおかげやで」
「俺の?」
北「せや、葵が俺の感情を引き出してくれたんよ」
「そうか…なんか安心やな」
「これで信介もちゃんと結婚とかそういうのも…」
北「何言うとるん?」
「へ?」
北「俺は葵と結婚すんねん」
「それ言うたん何年前の話や?」
北「10年前」
「忘れたかと思っとったわ」
北「忘れもせんわ、ずっと俺は葵のことが好きなんやで?」
「そうなん?」
北「せや」
「…現実見ぃや」
北「チ───(´-ω-`)───ン」
双子「北さん(´^ω^`)ブフォwww 」
「なんか可哀想やな…」
侑「ちょ、葵笑」
「やっと名前で呼んでくれたな」
治「俺も呼んだるで、葵」
「なんや?ニコ」
双子「可愛ええ…」
「おおきにニコ」
双子「結婚しようや…」
「…」
双子「まちごた」
角名「君ら面白笑」
「そう?笑」
角名「うん笑」
「良かったわ笑」
✂︎——————–ₖᵢᵣᵢₜₒᵣᵢₛₑₙ———————-✂︎
今回はここまで!
次回は続きから!
それではじゃねば!
コメント
2件
神作みっけ!
頼むから兄弟でイチャコラして…(充電0%)