コメント
21件
てんちゃん覚えてる…?( 見つけれなくて今見つけました!( 書くのは冷め期だけど見るのは幸せ…⁽⁽ଘ( ˊᵕˋ )ଓ⁾⁾ 楽しみにしてまぁす!!💪
憧れ様だったので1番に気づけてとっても嬉しかったです; ;♡ 受験合格 おめでてうございます~!! 次のお話も楽しみに待ってます➰👊🏻
橙桃と言うより今回は橙→桃みたいな感じです。
本人様とは関係ありません。
地雷だよって方、通報される方は見ないようにしてください。
桃side
今日は朝からパラパラと小雨が降っている。
春になり、久しぶりに気温が下がる今日はこれまた久しぶりに予定が何も無い日だ。
そんな事もあって10時近くになっても俺は未だに布団から出ようとしない。動画のストックもあるし、今日は1日寝てしまおうか。
布団に飛び乗ってきたひなを撫でてぼーっと考える。
ひなとごろごろしていると、突然サイドテーブルに置いていたスマホから着信音が部屋中に響いた。
重い体を起こして相手を見ると、随分会っていない彼からだった。
橙「あ、さっちゃん!久しぶり〜!」
桃「おう久しぶり。声からして元気そうでよかった」
元気いっぱいやで!と返事をしてきたのはジェルだった。最近はイベントが多くて忙しかった為、LINEで会話ぐらいしか出来ていなかったのでこうして話すのに少しこそばゆい感じがした。
橙「ごめんな〜せっかく休んでたのに」
桃「気にすんなよ。てか急にどうした?」
橙「んーなんなく?wさとちゃんと話したくなっちゃって」
桃「彼女みたいなこと言うなよ」
橙「どっちかって言うとさとちゃんが彼女側だと思うで?」
桃「何の話???」
そこから他愛もない話をして少し時間が経った後、俺はある違和感に気づいた。
桃「なんかさ、ジェルの方からめっちゃ雨の音聴こえるんだけど…」
橙「そうやろうな〜だって今外だし、w」
桃「はぁ?!ちゃんと傘さしてんだろうな?」
橙「さしてるさしてる、w」
桃「……正直に言え」
橙「スミマセンサシテマセン…」
桃「なんでさしてないんだよっ!」
橙「ちょっと散歩に〜ってw」
桃「いや分からんわ!とにかく場所教えろ!」
ジェルから場所を聞き出し、急いで家を出る。
さっきまでの体の重さなんて少しも感じなかった。
橙side
橙「あーあ、怒らせちゃったかな、w」
小さな独り言を呟きながら上を向く。
公園のベンチに腰をかけてかけた通話。
相手は上手く説明出来ないけれど俺にとって大切な人。
気づいたら傘も持たずに外にいたなんて、自分でもびっくりする。
最初は冷たくて帰ろうと思ったけど慣れてくるとその冷たさや雨音がなんだか心地よくなってしまった。
でも小雨とはいえ、ずっといると流石に濡れるよなぁw
桃「ばかじぇるっ!!!」
そう言いながら走ってきた愛しの人。
あ、フリーだから少し寝癖ついてるw
でもそれぐらい急いで来たんだろうなぁ嬉しいなぁなんて口にしたら蹴られそうなことを考える。
桃「聞いてんのか?!風邪引いたらどうすんだよ!」
橙「あははwごめんごめん」
桃「ほんと、お前なぁ…」
はぁ、と溜息をつくさとちゃん。
やっぱり怒らせちゃったなぁw
でも文句言いながらも走ってきてくれるところとかタオルをくれるところとか…
橙「…好き」
桃「?何か言ったか?」
橙「ううんっ!なんでもないで〜!」
桃「そう?はぁ、でもやっぱり寒いな今日。何処かで温かいものでも食べるか?」
橙「うん…、っくしゅダヨー」
桃「いやいやなんだよそのくしゃみ、やっぱ風邪引いたんじゃね?」
橙「大丈夫大丈夫w」
桃「…、なぁ帰ろう?今日のジェルなんか変だぞ」
橙「ほんとに大丈夫やから、」
桃「でも…」
橙「だって、」
桃「だってじゃねぇよ、お前濡れてるし冷たいだろ?」
橙「嫌だ、」
桃「え、?」
あーあ。また迷惑かけちゃう、
でも、君は優しいから俺を家に帰らせようとする
俺はまだ、一緒にいたいのに…
橙「独りにしないで…っ」
桃「っ、」
橙「離れないで、そばにいて…っ」
桃「じぇる…」
橙「嫌いにならないで…っ……お願いだから…」
桃「なるわけねぇだろ!」
橙「っ!!」
桃「誰がジェルのこと嫌いだって言ったんだよ!俺は人を信用するのが苦手なんだ、でも、そんな俺でもジェルは本当に大事だよっ…、独りになんて俺がしないし、離れてもずっと心はそばに居るんだよっ…だからもう、そんな寂しいこと言うなよ…」
俺の目を見て涙をながしならそう訴えてきたさとみ。
声が震えてて、でも凄く力強い。
頬をつたう涙さえ美しく思えてしまうのは俺がおかしくなってしまったのだろうか。
橙「さとちゃ…」
桃「わかったか?!すとぷりだってりすなーさんだって他にもたくさんジェルのそばには支えてくれる人達がいる!忘れんなよっ!」
橙「う、うん…」
桃「ん、じゃあお前本当に風邪っぽいから俺が看病してやる。帰るぞー」
橙「え、看病してくれるん?」
桃「病人置いてはいさよならーなんて出来るわけねぇだろwほら行こーぜ」
そうやって手を差し出してくれるさとちゃん。
繋ぐと温もりが伝わってくる。
さとちゃんって子供体温だよなぁ
これから先、何回君の声に助けられるだろうか。
頼ってばかりの俺を笑って支えてくれるさとみ。
あぁ、やっぱり好きだなぁ
橙「ふふっ」
桃「ん?どーした?」
橙「さとちゃんは良いお嫁さんになりそうやな〜ってなんでも出来ちゃうし」
桃「何言ってんだよw俺は男だってw」
橙「あ、なんでも出来るところは否定しないんやw」
みなさんどうもてんですっ!
最近気づいてくれる人が増えてて嬉しいです!
ありがとうございます〜!
さて、今回は記念すべきこの垢で初の小説ということで何を書こうか迷っていたのですが、少し重めになってしまいましたw
今日は雨が降ってて気分もどんよりしてしまって、書き始めたらなんだかしんみりした話になりました…次回は明るい話にしたい!
それにしばらく書いてなかったから結構文章力下がってる気が…(もともとありません)
駄作で本当に申し訳ないです…
ですが頑張って書いていきたいと思うので優しい目で読んでくださるとありがたいですっ!
いじょー!!!
ベリーベリーグッパイ☆