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wrwrd短編集

第39話 - 雪に、傘に、 (rbr×sha)

100

2024年12月18日

#wrwrd

#我々だ

#BL

とわ

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ㅤㅤㅤ　ㅤ　　　　ㅤ rbr×sha

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ㅤ　　　　　　　雪に、傘に、

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ㅤ　　　　　　学パロ甘め

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ㅤ　　　　　　　　　 rbr『』

ㅤ　　　　　　　　　sha「」

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ㅤ ㅤ ㅤ

ㅤ ㅤ

ㅤ

ㅤsha視点

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ㅤうお〜！雪だ！

ㅤ

ㅤテンション上がりすぎるって！

ㅤてか今年初雪じゃね？

ㅤ早く放課後ならんかな

ㅤ

ㅤ終礼後急いで教室を出る

ㅤ昇降口へ行き靴を履き、折りたたみ傘を差す

ㅤ

ㅤあ、やっぱり傘しまお、

ㅤ

ㅤ「ロボロ〜！」

ㅤ『おつかれさん

ㅤㅤてか傘は？雪降っとるで？』

ㅤ 「傘忘れた！」

ㅤ

ㅤしゃーないなと呆れながらも傘に入れてくれる

ㅤ 彼氏（ロボロ）。

ㅤ

ㅤ雪に相合傘…幸せ…！/

ㅤ

ㅤ彼氏が出来てから雪合戦よりも

ㅤ2人でいちゃらぶする方が好きになった

ㅤ

ㅤ『最近寒かったよな〜

ㅤㅤそりゃあ雪も降るわけや…』

ㅤ「ロボロは雪嫌い？」

ㅤ『いやそんなことはない、好きやで』

ㅤ「…俺よりも？」

ㅤ『比べるもんちゃうやろ笑』

ㅤ

ㅤなんて脳内お花畑のような会話をしている

ㅤ傍から見ればバカップルだ

ㅤ

ㅤ『そりゃシャオロンの方が好きやで』

ㅤ

ㅤだって！もう〜！！/

ㅤ

ㅤ自分でもわかるくらい痛々しいカップルだ

ㅤそれでも、こんな日々が楽しく幸せだと感じる

ㅤ

ㅤ『んー…』

ㅤ

ㅤ何やら財布を覗いている。

ㅤ黙って見つめていると

ㅤ

ㅤ『コンビニ行かん？』

ㅤ

ㅤと言われ、行くことにした

ㅤ

ㅤrbr視点

ㅤ

ㅤ〈ありがとうございました〜

ㅤ

ㅤ『ん』

ㅤ「うわ、ええん！？」

ㅤ

ㅤ目を輝かせる彼女（シャオロン）。

ㅤ肉まんを半分こ…ちょっと恥ずかしい

ㅤでもこういう時の彼の反応が好きなのだ

ㅤ

ㅤ「ん〜！おいひい！」

ㅤ

ㅤはふはふ、と肉まんを頬張る彼

ㅤとてつもなくかわいい。眼福…

ㅤ

ㅤ「ん！おれのもあれふ！」

ㅤ

ㅤ彼が差し出してきたのはコーンスープ

ㅤこの季節にこの飲み物は本当に合う

ㅤ

ㅤ『ありがと、飲むわ』

ㅤ

ㅤ礼を言ってから飲むと

ㅤ間接キスだね、と照れる彼。

ㅤ

ㅤ『ｯｯふw』

ㅤ

ㅤ思わず吹き出しそうになった

ㅤいや、こんな可愛ええの笑ってまうやろ

ㅤ

ㅤ「なんで笑うん！/」

ㅤ

ㅤ▶シャオロンはぷんぷんしている！

ㅤ

ㅤぷんぷんっていうオノマトペが似合うのは

ㅤきっと彼くらいだろう

ㅤ

ㅤこんなことで幸せだと感じれて、

ㅤほんまに幸せもんやなぁ…

ㅤ

ㅤ「手繋ご、？」

ㅤ『ええよ…って冷た！？』

ㅤ「ロボロの手あったかーい」

ㅤ『…カイロ、間に挟むな』

ㅤ「えー、！泣」

ㅤ　　　　　　　　　　　　　　　　　終

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尊いｯｯｯ！このバカップル好きやわ...()

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