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(ドドドドドッ
???「このクラスに井上ひよりって居る?!?」
は、は?
何なのこいつ急に……
井上ひよりって私じゃん、ん?こいつ…神宮寺慎也?!??
ひより「…私だけど」
慎也「おぉっ!ひより、俺の友情届け承認した?!」
ひより「したけど…なによ 」
慎也「だって、ひよりって友情届け全部放置してるんだろ?何で俺の友情届けだけ…もしかしてっ!」
慎也「俺のこと好きとか?」
ひより「な訳ないでしょ」
慎也「じゃあ何で?」
ひより「なんとなくよ。別に良いでしょ」
ひより「で、何の用?殺し合いでもしたいの?」
慎也「そんなんじゃないって!」
慎也は躊躇もせずに教室にズカズカと入ってくる。
慎也「俺、ひよりと友達になりたいんだ!」
ひより「…え?」
慎也「とりあえず、これからよろしく!」
そう言って慎也は教室を出ていった。
ひより「…は?」
何が目的なの、あいつ……
翌日、私は今日も学園へ向かう。
「あっ、ひより、おはよー」
振り返ると、そこには慎也が居た。
ひより「…何」
慎也「何って!挨拶挨拶!おはよー!」
ひより「おはよ」
そう言って私と慎也は歩き始める。
ひより「あんたも殺し合いとか…してるの?」
慎也「え?しないけど」
ひより「えっ?」
思いがけない返答に思わず変な声がでた。
慎也「普通にしないだろ」
ひより「確かにそうだけど、ほかのやつ、みんなやってるんだよ?」
ひより「私以外に殺らない人初めて見た」
慎也「だって俺グロイの苦手だし」
ひまり「そこら辺では殺り合ってるけどね」
慎也「俺見ないようにしてるから」
ひより「そうなんだ」
そんな話をしていたら、学園に着いた。
慎也「じゃあな!」
ひより「うん」