テラーノベル
アプリでサクサク楽しめる
吉田おいちゃん
jntさんが以前、可愛いと言われたくない理由について語られているのを拝見し思いつきました。
少し暗めの話です。
※初めてのため、至らない点多々あると思います!!
ファンのみんなは俺を”かわいい”と言ってくれる。
それはありがたいことだとは思う。
でも、ふと考えてしまうことがある。
お風呂の鏡の前に立つ。
デビューしたての頃は10代半ば、声変わりもしていなければ、体つきも幼かった。
だが、今はどうだろう。
骨格も男っぽくなり、輪郭も骨張ってきた。
喉仏も出てきて、声だって低くなった。
髭だって生えるし、自分を男だと証明するものだって付いている。
別に女性になりたい訳ではない。
ただ、男である自分の”かわいい”はいつまで保つのだろうか。
勇「仁人〜もうあがった〜?」
勇斗の呼ぶ声で現実へ意識を戻す。
仁「ごめん、もうあがる。」
お風呂をあがると、ソファでくつろぐ恋人の姿があった。
勇「髪乾かせっていつも言ってるだろ?」
ソファへ呼び寄せ、ドライヤーをしてくれる優しい恋人。
大切なものを扱うかのように、俺に触れる。
勇「髪サラサラだな〜、ブリーチした髪とは思えねぇわ〜笑」
仁「直毛だからな。」
勇「セットしてないストレートのお前もかわいいよ。」
なぁ勇斗、お前はいつまで俺を”かわいい”と思ってくれる?
end.
コメント
0件
👏 最初のコメントを書いて作者に喜んでもらおう!