黄「何がですか?分からないんですか?」
桃「俺は……本当に桃なの?」
青「桃くんだよ?」
桃「博士が作った性格で、俺はもう何かを上書きされてるかもしれない。」
橙「それでも桃は桃やで」
桃「俺は……機械と同じような物だ」
黄「物じゃないです。人間です。機械じゃないです。桃くんです」
桃「お前らを裏切った」
赤「あいつの命令でしょ?しかも抗えなかったんだからしょうがないよ。」
桃「っ……なんでっ……そんなに」
橙「俺らは桃ちゃんと一緒にいたいねん」
青「家族になりたいの」
黄「また前みたいに笑い会いましょう」
桃「BOSSも俺が殺した」
赤「うん……俺らの命の恩人。それは許せない」
桃「ビクッ……」
橙「でもそれも命令やろ?」
黄「BOSSを殺したのは許されません。ですがそれでも僕達は桃くんといたいんです。」
青「そうだよ、また教えてよ。戦い方。」
桃「………………」
赤「桃ちゃんは俺らと一緒に居たくない?」
桃「一緒に……居たい……」
橙「なら一緒に居ようや」
桃「……改造人間なのにっ……いいの?」
青「何回も言ってるじゃん!桃くんがどん姿でも一緒に居たいって!」
桃「また……裏切るかも」
橙「裏切れないやろ?桃ちゃん優しいんやもん」
赤「また家族になってくれる?」
桃「…………コクン」
黄「ありがとうございます!」(抱きつく)
橙「そうだ桃。俺たち5人でここのBOSSやからな!」
桃「……え」
赤「そうだよ!BOSSいないんだもん」
桃「いや……でも……俺は……」
青「桃くんいないと完璧なBOSSになれないの!」
橙「5人揃ってBOSSやから!」
桃「BOSS……になる資格ない……」
赤「だったら俺にもないよ?」
青「僕もBOSSなれって言われたら嫌だし」
桃「……じゃぁ、なんで」
赤「5人だから」
青「そう!この五人だからやろうって思ったの!」
黄「だから、桃くんがBOSSにならないとBOSSが不在になってしまいす」
橙「それはやばいなぁ、俺ら解散やで?」
桃「……っそれは……嫌だ」
橙「クスッ……せやろ?だからみんなでBOSSやろや!」
黄「いいですよね?桃くん」
桃「…………皆が……いいなら」
桃以外「もちろん!!!」
桃「…………」
コメント
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よかったぁぁぁ