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ケヌキの足が止まった。
「いく丸、この先の突き当たりで俺は右、
オマエは左。
わかってるよな。」
「オイラをバカにしてるのかい?
右と左くらい分かっとるよ。」
「 ホントだな、間違えるなよ。
行くぜ!」
2匹は突き当たりの通路に着いた。
「いく丸、俺はこっちだ!
あとでな!」
「了解だぜ、旦那!」
ケヌキは突き当たりを右に曲がって走り出した。
「・・・・」