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wrwrd短編(zmメイン

第72話 - 深夜のラーメン

2025年11月07日

#zmメイン

#zm愛され

#zm受け

#グロ等あり

#捏造、妄想注意

#wrwrd

中さんサブ

息抜き〜

ただただzさんが飯を食べてるだけ

嗚呼､本当に今日は疲れた。osとutが別の用事が入って外交に行けなかったから俺が代わりに行って、敵国の情報を盗みに相手の軍基地に行って、自分の隊の訓練をして、自主練をして……まぁ今の時期は皆忙しい事は分かってる。分かってるけど仕事が多過ぎやしないか？いい加減疲れてんけど。ボフ、と音が鳴り俺はベッドに飛び込んだ。

zm)ぁ”〜…疲れた…

もう寝てしまいたいがまだ風呂にも入っていないし腹が減った。飯を食ってから風呂に入って､歯磨きをして…武器の整備もまだ残っていたな。あと明日の仕事とスケジュール確認も…早く寝たいのに仕事は山積みだ。血塗れの自身の服とその状態で飛び込んだから赤黒い液体が付着してしまったベッドのシーツを洗いに行く。洗濯機の中に洗濯用洗剤と洗い物を入れ電源をONにする。自身の部屋の扉を開け､一度腕時計で時刻を確認すると既に深夜と呼べる時間だった。

zm)この時間に飯食うと怒られそうやな〜…

この前もsnに怒られた。徹夜続きで腹が減った時､深夜に昼に食べるくらいの量を食べてしまったからだ。まぁその後夜中に一緒に酒を飲んでつまみを食ったりしていたが。食堂は軍全員が自由に使える大食堂ではなく､幹部専用食堂へ向かう。扉前まで来ると大きめの扉を開け､中に入り閉めるとキッチンへ向かう。キッチンの中に入るとラーメンの袋とラーメン用の丼(皿)を取り出す。まず最初に鍋に水を入れ､強火で沸騰するまで火にかける。沸騰したら中火に変え､麺を投入し、3分程茹でる所を2分半茹でる。一度箸を鍋の中に入れ、麺が柔らかくなった事を確認すると麺をほぐす。あらかじめ備付のスープを丼の中に入れておき、麺が茹で上がったら茹で汁を全て加え、よくかき混ぜる。麺を丼に移し、スープと麺がからむ様軽くなじませ、海苔とチャーシュー、ネギを入れれば出来上がりだ。早速丼を持ち､テーブルへ向かう。テーブルの上に丼を置き､ついでに冷たい水も置くと席に座り､htに教えてもらった箸を持つ。

zm)いただきます

これもまたhtに教えてもらった言葉で、この言葉を気に入ったgrが食べる前に言うよう決めた。最初はカタコトだったが今はすっかり馴染んでしまった。箸で麺を掴み、息で軽く冷ましてから啜る。今回は醤油味だ。口いっぱいに広がる醤油味の塩味と旨味が癖になる。次はネギと一緒に食べてみる。ラーメンは出来立てだからか熱く、はふはふと口の中で冷ます。ネギのほのかな甘味と苦味がラーメンとうまい具合にマッチし、更に美味しく感じる。ふとチャーシューを箸で挟み、口の中に入れると旨味という旨味と肉汁が広がり、思わず口角が上がってしまう。肉汁も多過ぎず少な過ぎず、味も他の具材と喧嘩せずからみ合ってくれている。麺が少なっている事と海苔をまだ食べていない事に気付き、海苔を単体で食べてみる。優しくも他の具材に隠れないハッキリとした味で麺にとても合いそうな味だ。だが麺が少なく、疲労で新しく麺を茹でる気も起きない。麺を全て食べ切り、代わりとしてスープを飲み干す。

zm)ん、ご馳走様

手を合わせた後皿と箸を片付けると軽く伸びをする。

部屋に戻って着替えを用意し､俺は風呂場へ足を運んだ。

前々から書きたかった食事メインの話。

ラーメン美味しいよね()