テラーノベル
アプリでサクサク楽しめる
「トラゾー殿」
「はい?なんですかイナリさん」
編集を一緒にしていて一息ついた頃、隣に来た俺の大好きで大切な人を僅かに見上げる。
「、ぁ…」
薄緑色の優しげな目が違う色に変わったのに気付いて顔が熱くなっていった。
無意識に後ろに下がろうとした俺の腰を引き寄せるイナリさんから目線を逸らすと顎を優しく掴まれて視線を合わされる。
「っ、…////」
「僕のことちゃんと見てください。ね、可愛いトラゾー殿」
「か、可愛くなんて、ない、です…っ」
じわじわと顔が熱を帯びて、きっとイナリさんの前には顔を真っ赤にした情けない俺が見えていることだろう。
俺もイナリさんも顔を隠す物はしてない。
自分たちの家の中でそれをする必要がないから。
優しい表情の中に滲み出ているイナリさんのそれ。
そして彼に呼ばれた意図を理解して期待してるはしたない俺。
「貴方は誰よりも可愛い人です。こんなに真っ赤になって」
「ゃ、う…ッ」
自身の短い髪からのぞいている耳を撫でられる。
俺よりも体温の低いイナリさんの手は綺麗で、でもちゃんと男らしくて。
長い指が耳の中を優しく触ってくることがそれの合図だった。
「それじゃあずっと我慢してたトラゾー殿にご褒美あげますね」
「ぁッ!…ま、やっ…ひゃぁあぁぁあんっ♡♡!!!」
カチ、とスイッチを押された瞬間、今の今まで自分のナカで微動だにしていなかった玩具が激しい振動を始めた。
「やっ♡♡んッぁぁあん♡♡♡!!」
射精したいのにできないのは前にもブジーを挿れられてて。
それも激しい振動をしながら前立腺を押し潰していた。
「ふふ♡いつスイッチ押されるのか期待していたトラゾー殿可愛かったですよ」
カチカチと強さが上がられていって機械音がナカから聞こえてくるくらいの激しさになる。
「あッ♡♡ぁ、ん♡!やぁっ♡いな、りさ、ン、ゃれ、すぅぅっ♡♡だめえぇ…っ♡♡!!」
根元も縛られてメスイキを強制的にさせられる俺はその場に座り込んだ。
「ひ!ンッ♡ふ、ゃ♡やッ♡やんンッ♡♡!」
奥と前立腺と前側を刺激する玩具と、ブジーで前立腺を潰されて震える脚を割り開かれてズボンの上から玩具の入ってる場所を押される。
「ひゃあんっ♡♡ぉ、くッ♡はぃっちゃ、♡!ら、めッ♡♡!」
くぽっ♡と無機質なそれの先端がダメな場所に入ろうとしてきた。
ソコはイナリさん以外ダメな場所なのに。
「トラゾー殿のナカ、今どんな感じですか?僕に教えてください」
「あ♡ぁ、♡!な、なか、でッ♡ひゃッう♡お、ぉれ、のっ♡きもちぃ、ばしょ♡んぁあッ♡!」
「気持ちいい場所が?」
「つぶ、さ、れ、へッ♡♡へ、んに、なりゅぅ…っ♡!」
びくんっと大きく身体が跳ねてフローリングに脱力した。
冷たい床が熱い肌を冷やしてくれて気持ちいい。
「可愛い♡本当にトラゾー殿は可愛すぎます♡」
力の抜けた下半身からズボンもパンツも脱がされる。
ぐちゃぐちゃになってるソコを見られて恥ずかしくなって脚を閉じようとした。
「ダメです。ちゃんとトラゾー殿のえっちな場所、僕に見せてください♡」
「あぁ…ッ♡♡」
大きく脚を開かされて玩具を咥え込んでびくびくしてる前も、違うのが欲しくてヒクついてる後ろも見つめられる。
「こんなに濡らして…トラゾー殿ってばやらしいですね♡」
「ゃぁぁあんっ♡♡」
「エネマグラ気に入りましたか♡?」
首を横に振る。
一度にたくさんの場所を刺激されておかしくなりそうだ。
「へ、んに、なるから、やれ、すっ♡いな、りさんッ♡♡あな、たの、がぃぃ…ッ♡♡」
膝裏を持ち直したイナリさんが肩につくくらい俺の脚を押さえつけてきて、玩具を咥えるソコを見つめた。
「あ゛ぅっ♡♡!!?」
折り曲げられたことでナカにある玩具が潰す場所も押す場所も変えて、メスイキをまたしてしまった。
「玩具をきゅぅう♡って締め付けてるトラゾー殿のココ可愛いです♡コッチもぱくぱくして蜜垂らしちゃって♡」
ぴんっと先端を弾かれ、それだけでも軽いメスイキをする。
「んぁあっ♡♡も、お、もちゃ♡!だめ、れふ…ッ♡♡と、って、くら、さぃ♡♡」
「こんなに気持ちよさそうにしているのに?」
「やぁ〜〜〜ッッ♡♡♡!!」
ぷしゅっ♡と縛られて先端も塞がれてるのに僅かな隙間から潮を吹いてしまった。
「出せないようにしてたのに…そんなに潮吹きしたかったんですか?」
「ちぁッ♡♡や♡!やぁあんっ♡♡」
「こんな女の子みたいに喘いでるトラゾー殿のこと皆さんが知ったらどうなっちゃいますかね」
「ッッ//////♡♡♡!!!」
ぷるぷると震える自身は縛られて腫れている。
出せた僅かな潮でも気持ち良すぎて頭が真っ白になりそうだったのに。
全部取られて、思いっきり潮を吹いたら、と思ったら。
そう思ったらぞくりと背筋が震えた。
「でもトラゾー殿は僕のモノですから。他の方たちには渡しません」
前に挿れられてるブジーがゆっくり抜かれていく。
「あ…♡ぁ、♡♡」
「ふふ、かわいい♡」
ちゅぷんッ♡♡とまたナカに戻されて腰が仰け反った。
掻き回されるように出し入れされて、ちゅぷ♡ぷちゅっ♡と泡立つ音がする。
「あっ♡んぁあ♡ゃ、ぁッ♡♡いにゃ、りしゃ、っ♡♡つぽ、♡つ、ぽ、は、だめぇ♡♡!」
「いやらしい音がすごいですね♡」
「んッ♡♡!ぁ♡!お、れぇ♡♡イッ、ちゃぅ、ゔ〰︎〰︎〰︎ッッ♡♡♡!!」
ブジーがその瞬間に抜かれて腰を高く浮かせた俺は我慢してた分の潮を吹き出した。
「わ、すごい量♡」
「とっ♡まん、なぃぃ♡♡!い、なり、さ、ぁッ♡!み、ない、で、くださぃぃ…ッ♡♡」
フローリングをびしゃびしゃに濡らしてその場に腰がへたる。
肩で大きく息をして呼吸を整えていたら後ろの玩具が勝手に抜けた。
ちゅぽんっ♡♡とその抜けていった感覚にも腰が震える。
「トラゾー殿」
「ッ、はァ♡ん、っぅ♡⁇」
両腕を開いたイナリさん。
震える身体に叱咤を打ちゆっくり起き上がる。
脚は震えてぺたりと座り込んだ格好のままイナリさんに両手を伸ばした。
「女の子座りもできるくらい身体柔らかくなっちゃって♡」
僕とたくさんえっちしてるおかげですね♡、と低く囁かれて顔が熱くなっていく。
硬かった身体は今じゃいろんな格好ができるほど柔らかく変わってしまった。
俺の背中に腕を回したイナリさんが俺を立たせる。
「しっかり掴まっててくださいね」
「へ…ッ♡♡⁇」
そのまま抱え上げられて壁に押し付けられた。
「いな、り、さ、ん♡♡?」
ぐいっと片脚を持ち上げられたかと思ったらもう片方も持ち上げられて抱えられる。
「ひゃう♡♡!!?」
壁に寄りかからされてると言っても不安定な体勢だ。
慌ててイナリさんにしがみついたらヒクついてる後ろに猛ったモノが充てがわれる。
「あっ♡♡♡!」
見た目の割に俺なんかよりも力のあるイナリさんに簡単に抱え上げられた。
「ほら勝手に挿入っちゃってますよ♡」
「あぁ♡♡!は、いっちゃッ♡♡」
対面座位とは違った自重で、ずぷぷぷ♡とゆっくり入ってくるイナリさんの大きいモノ。
太い部分がナカの前側を擦り上げてきて気持ち良すぎてしがみつく。
そしたらもっとナカに入ってきて抉りあげられて。
「あん♡♡!ぁ、あっ♡やぁんッ♡♡!!」
「ッふ、トラゾー殿の声とてもえっちですよ♡♡」
ずぷんっっ♡♡!とイナリさんのがナカに収まって強い快楽にメスイキが止まらない。
開かされている脚、そのつま先はピンッと伸びている。
「あぅ♡!ぁッ♡♡お、奥っ♡!き、もち、ぃぃッ♡♡!!」
ずぷっ♡じゅぷん♡♡と抽挿が繰り返されナカの気持ちいい場所をイナリさんの太くて硬いのでいじめられてぎゅっと彼にしがみつく。
「な、かッ♡!じ、んじん♡しゅゆぅッ♡♡ぉかしく、♡なり、ま、っひゅぅっ♡!」
「でもトラゾー殿はもっと奥のほうが好きでしょう♡?」
ぐぽん♡♡と1番奥にイナリさんの太い部分が挿入る。
ビリビリと内側から頭に直接快楽の電流が走って、伸びていたつま先から力が抜けた。
突き上げられるごとにぷらぷらと揺れる俺の足先。
手を離すと、もっと奥に入ってしまうからそれが怖くて滑りそうになって離しそうになる腕に必死で力を入れていた。
「締め付けすごい♡」
変な力の入れ方できゅぅ♡♡とナカが締まってイナリさんのカタチをひしひしと感じてしまう。
みっちりとイナリさんのモノで拡げられて、ナカがピッタリと吸い付くようにして離したくないと締め付けた。
「あ、っぃ♡♡いな、り、しゃん、の♡ぁつ、ッ♡♡」
「はい、トラゾー殿のナカもすごく熱いですよ♡」
「ふあっ♡!はッ、ぅうんっっ♡♡!!」
キスをされてお互いの舌を絡める。
部屋には俺とイナリさんとで出してる濡れた音だけが響く。
「はッぁン…♡!」
「、は、ぁ♡」
壁にもっと押し付けられて繋がった部分が更に深くなる。
「ふぁ゛っ♡♡!」
穿たれるような律動にボロボロと涙が落ちた。
「はッ♡あ♡♡ぁッ♡きも、ち、♡♡すき、いなりさん、すきっ♡♡」
「僕もトラゾー殿好きです♡愛してますよ♡♡」
最奥にびゅるるる♡♡と注がれるイナリさんの精子にナカが悦びで締まる。
脈打ってるのが直に感じられて熱い吐息が漏れた。
それはイナリさんも同じみたいで肩に掠れた声と一緒に息がかかる。
溢れる白濁がお尻を伝ってフローリングに垂れて落ちていく。
ナカの疼きは治らず、イナリさんのモノも全然萎えることなく寧ろもっと大きくなっていた。
「あ、はッぁ♡ぉ、おっき、く、♡♡しちゃ、っ♡だめ、で、すッ♡♡」
「トラゾー殿が可愛いから全然治まりそうにないです♡♡」
じゅぷ、じゅぷっ♡♡と滑りがよくなってナカを擦り上げられる速度が速くなる。
「ひゃぁンッッ♡ふ、ぉッ♡♡♡!!」
前立腺をゴリゴリと潰されながら1番奥をゴツゴツと突き上げられる。
それなのにガクガクする脚を下ろされて立ってるのがやっとな俺の身体の向きを繋がったまま変えたイナリさんが後ろから突き上げてきた。
「ふぁあぁっ♡♡!!あ、ぁた、ると、こ、変わっ…んんっぅゔーーーっ♡♡♡!」
へたり込みそうになる腰を掴まれて、壁に上半身を押し付ける俺をバックから容赦なく突き上げるイナリさんが前髪を掻き上げる。
獣じみた目で見下ろしながら舌舐めずりしたイナリさんがかっこよすぎてナカがきゅんっ♡となった。
「トラゾー殿後ろからも好きですもんね♡上側擦られるの気持ちいいから♡」
「ンぁ゛〰︎〰︎〰︎〰︎ッッ♡♡♡!!!」
背中にイナリさんのお腹がぴたりとくっついて、後ろもぴっちりと埋め込まれる。
「ふゅぅゔッッ♡♡!!」
カリカリと乳首の先っぽを焦らすように触られたり、クリクリと優しく捏ね回される。
「じ、ら、しちゃッ♡や、で、すっ♡♡も、っと、♡さわ、ってぇ♡♡」
「こんな可愛い乳首を真っ赤に勃たせてもっと触ってほしいなんて…トラゾー殿は欲しがりさんですね♡」
きゅむっ♡と強めに摘まれてメスイキする。
「潰されるのも好きですから、たくさんグリグリしてあげます♡」
引っ張ったり潰してきたり、引っ掻いたり捏ね回したり。
乳首がピンと完全に勃つまでイナリさんは突き上げをしながら弄ってきた。
「トラゾー殿のおっぱい触り心地いいからもっといじめたくなっちゃいます♡♡」
俺の胸を揉みしだくイナリさんが乳首を弾く。
「や♡、ぁ♡!ぁんッ♡ン♡♡ゃ、あっ♡!やぁ♡♡!」
きゅーっ♡と引っ張られて壁に向かって量の少ない潮を吹き出してしまった。
「また壁汚しちゃいましたね♡」
「あ♡♡!ご、ごめ、なさっ♡♡」
脚をまた開かされて後ろから膝裏を持たれる。
「ふ、ぇっ♡♡⁈」
ずぽんっ♡♡♡!と背面に抱え上げられてさっきよりも不安定な体位に壁に手をつこうとしたらイナリさんがそこから離れた。
「あ゛っっ♡♡!!?」
対面の時より深く抉られて、落ちるかもしれないと後ろ手にイナリさんの腕に掴まる。
「ふッ♡ふかぁ゛っ♡♡!」
ゆっくり歩いてくれてるけど、その振動で奥をとんっ♡!と突かれて首が仰け反った。
メスイキをずっとしてる状態で更に気持ちいいことを叩き込まれて嫌だと首を横に振る。
「らめ、ッ…♡♡だ、めぇ…っ♡」
ぎゅっと目を閉じていたら、ぴたりとイナリさんが足を止めた。
「♡、♡⁇」
「トラゾー殿目を開けてください」
諭されるように言われる。
言われるがまま恐る恐る目を開けると部屋の隅に置いていた姿見に写る俺とイナリさん。
「ッ、ッ♡♡♡♡!!!?」
繋がってる部分も、抜き挿しされてるところも鏡に映ってる。
視覚的にも犯されている感覚にきゅぅ♡♡とまたナカが強く締まる。
「やっ♡ぃやぁあッ♡♡!!」
抜かれそうになると後ろがイナリさんのを離したくないときゅぅう♡となって。
埋め直されるとソコが嬉しそうにきゅん♡と締まる。
「いつもこんなに嬉しそうに僕の飲み込んでくれてるんですよ♡」
「あっ、ぁ♡!み、ぇちゃっ♡♡」
「恥ずかしいですか?ナカすごいうねってますよ♡」
「ぁんぅぅうッ♡♡♡」
「あはっ♡もっと恥ずかしいことたくさんシましょうか、トラゾー殿♡♡」
中に注がれて悦びながらメスイキした俺のカオは、イナリさんにしか見せられないくらいはしたない顔をしていた。
「は、ぃ♡♡いっ、ぱぃ、、シて、♡く、ら、さぃ♡♡いなりさ、ん、♡と、スる、のきもち、っ♡♡」
イナリさんになら何をされても嬉しい。
だから、俺もイナリさんのこと気持ちよくしてあげたくて、搾り取るようにナカを締め付けた。
いっぱい気持ちいいことしてもらった俺を申し訳なさそうにイナリさんが看病してくれるんだろうなと思いながら。
コメント
3件

😭👍ありがとうございます
みぅです🤍🥀 20話お疲れさまです……読んでてすごくドキドキしました。イナリさんの優しいけど確かな主導権の取り方と、トラゾーさんの全部受け入れてる感じに、二人の信頼がしっかりあるんだなって伝わってきました。それに、鏡使ったシーンでさらに感情が深掘りされてるところがすごく好きです。「イナリさんになら何をされても嬉しい」って台詞、胸にきました。切なくなるくらい濃密で…素敵なエピソードでした。
アイマスク
1,194
#イラスト
/あずき/
3,551
冬奈
5,273