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俺はぼんじゅうる。俺の住んでいる村には、昔から続いている伝統の儀式がある。それは、一年に一度、村の中でいらない者を殺し、そして神に捧げるというものだ。ものすごく趣味が悪いし、俺はこの儀式が好きじゃない。
でも……
「…来たか、」
「…票は集まった。今度はあなたの番だ、」
「そっか、やりなよ、狙撃手さん?」
ガチャッ (銃
(あ〜とうとう死ねるのか、この1年、みんなに嫌われるようなことをし続けた甲斐があったな…)
バンッ
「ぐっ…ゔ…」
バンッ
「っ…」
そして闇に包まれる、霞んだその視界に映るのは、白髪の狙撃手ー