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【俺より先に】

「」→セリフ ┈┈┈┈ →視点変更


他界,血液表現あり。雰囲気めちゃシリアス。

10分くらいのめちゃ下手くそなイラスト入る


アメリカ×日本


┈┈┈┈┈┈┈┈アメリカside┈┈┈┈┈┈┈┈


「日本…どうして俺を置いて…」


「”これ”…ちゃんと用意したぞ…日本…」


俺は日本の遺影とお茶菓子を持ってリビングのソファに座っている。


「笑顔…俺の前ではいつも笑ってくれていたな…」


「…あれは…」


「あれは本当の…本当の笑顔…なんだろうか…」


「…日本は嫌なことをされたり言われたりしても」


「言い返さずに受け止めていたよな…、」


「…俺は覚えてるよ…日本…」


「いつも苦笑いをする時日本は…」


「左腕をずっとさすっていたよな…」


「我慢をする時はよく服をぎゅっと掴んで…」


「…そんな仕草は見ているくせに…」


「日本の辛さに気づいてやれなかった…」


「俺は…日本の…恋人失格だよな…本当…」


「…日本からの連絡が途絶えた時は本当に驚いた…」


「いつもはすぐに返信が来るから…」


「でも俺は…日本が仕事で忙しいと思った…」


「はぁ…愚かだよなぁ……」


「…家に行った時…ドアを開けた時…」


「…日本が…日本…」


┈┈┈┈┈┈当時のアメリカside┈┈┈┈┈┈


「日本~…!飲みもん買ってきたぞ~!」


俺はガチャ…と扉を開ける…


「にほ~…ん……………」


唖然としたよ…でも…でも…日本は…

それでも日本は……綺麗だった………

電気を消した暗闇の中で…微かに開いた窓から指す光に…月夜に照らされて…日本の口や…左腕の手首から滴り落ちる…赤い光が…俺の目にはいるんだ…

「ッッ、!!?日本ッ、!!!」

俺は靴も脱がずにそのまま急いで駆け寄った…日本がよく気にしていた…土足厳禁も…忘れて…

「にほッッ、!!」

日本に触って…日本を急いで下ろそうとした時…

ドロッッ…、、、

俺の手に付着した乾いていない生ぬるい液体…

俺と日本の腕を伝って垂れ落ちる赤い光が…


その瞬間死後硬直が起きたように 日本の腕が動いたと思うと…


プシャッッッ、!!

音を立てて日本の手首から血飛沫が飛び、俺の顔や床、壁、天井などの周囲に赤い光が飛び散る…


その時唖然としたよ…日本はもう…

手遅れなんだって…日本は…俺に隠した…辛さがあったんだって…悲しかった…色んな意味でな…


┈┈┈┈┈┈┈現代アメリカside┈┈┈┈┈┈┈


「…語りすぎたな…まぁ…最後に思い出せて良かったか…」

「…やっぱり用意して良かったな…これで決意が固まった…」

「…日本…」

「…俺も今そっちに行くからな…」

…アメリカの部屋には…ギシギシと太い紐が擦れ合う音しかもう聞こえない…もう他の音なんか聞こえるはずが無い…






┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈



ごめんめっっっちゃくちゃシリアス書きたくて…

書きたい欲が抑えられなかったよ!!😉✨👍

一応伏線?的なものがあってね!!

アメリカが最初に

「”これ”…ちゃんと用意したぞ… 日本…」

って言ってたじゃん!

日本の好物のお茶菓子っていう感じで読み取れるように書いたんだけど…

実は「首を吊るためのロープ」をちゃんと用意したよ みたいな!!?的な!!?

決意が固まってなかったけど日本の事をしっかり最後に思い出してから決意が固まった感じ!!

初めて書いたからぐっちゃぐちゃだけどね~…💦


💬,♡,👤よろしく!ᐕ)ノ  マタナァ‪.ᐟ

この作品はいかがでしたか?

228

コメント

11

ユーザー

うわぁぁあああああ好きですおにぎらずさん!!!!😇(????)

ユーザー

推しが...推しがぁ〜😭

ユーザー

うぅ、アメ日良い、今回のは、凄くアメリカ悲しそうですね……続き楽しみです!

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