コメント
0件
👏 最初のコメントを書いて作者に喜んでもらおう!
この曲は全ての人が永遠の命を持つ中で1人だけ「永遠に生きられずに死んでしまう呪いがかけられた」少女の話。
「泡沫」とは、主人公が泡のように儚く消える命を持つ少女だということがわかる。
最初の人間が禁じられた木の実を食べたことにより人間が必ず死ぬようになったと言うのは永遠の命を持つ人で死の呪いを抱える少女の姿と重なる。
少女はいつも街へ赤い実のパイを売りに行くがみんな買ってくれやしない。
人々が少女を無視するのは少女が死の呪いを受けているから。
永遠に死なないということはある意味既に死んだようなものと言うの考えから「死んだ世界」という表現が伝わる。
数日後、また赤い実のパイを売りに行った少女はある人に押されて赤い実のパイが入った入れ物を落としてしまいます。
人々は地面に落ちた赤い実のパイを踏んで通り過ぎていきます。
少女が惨めに拾い集めているともう1人の手がドロドロになった赤い実のパイを口に入れ、「美味しいね」と言った。
その言葉を聞いた少女は嬉しかった。
「やっと自分の存在が確かになったと感じた」ようでした。
と解釈できる。
死の呪いがあるからこそ『今』と言うの時間を大切に出来る2人でした。
参考にさせて頂いたのはうたてんさんです!
考察楽しかった〜