テラーノベル
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大遅刻!!!遅れてごめんなさい!!!
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「はぁ…はぁ…」
走ってきたからか、鼓動の速さによるものなのか。
こんな距離ですら、すっかり息が上がってしまった。
それに。皆に嘘をついてしまった。忘れ物なんてもちろんない。
(どうしよう打ち合わせもあるのに…座長なのに、なんていうことを…!)
ぐるぐると思考が回る。
でも今すぐ戻れるかというと、それは無理で。
(長髪…格好良かったな…)
なんて。
反省もせずに頬が火照っていく。
同時にその姿を俺以外に見てる人がいる、という事がどこか釈然としない。
(…嫉妬、なのか?)
でも誰に?寧々やえむか?
嫉妬…いや、嫉妬と似ているがなんか違う。
もう、事のすべてが曖昧だ。
その時だった。
「司くーん?」
「ひっ」
不意に優しい声が更衣室に落ちる。
…変な声が出た。
「どうしたの司くん…ってそんな端にいかなくてもいいじゃないか」
「…あっちいけ」
「えぇ?あと確か、忘れ物したんだよね?」
「う…」
痛いところをつかれ言葉に詰まる。
ここでもう一回嘘をついたら泥棒になってしまう!!
何も反論せずに俯いて早く去ることを願うが…そもそも類は逃げていった俺を迎えに来ただけなのだ。
去れ、というのも間違っているからな…。
「ねぇ目、今日全然見てくれないじゃないか」
「る、ぃっ、来るな!」
ずい、と類が距離を詰めてきたので慌ててバリアを張る。
「はぁ?なんで」
でも類はそんなのを無視して腕をぐっと引っ張ると。
「ぁ、。」
長い髪をふわりと揺らめかせ、俺を抱き締めた。
(な、な、なにが!したいんだ!こいつは!!!)
「ね、分かりやすすぎ。」
「ぇ…?」
「ふふ…随分と可愛いことしてくれるんだね。」
「…?」
可愛い?何がだ。俺は…
「分かってないの?無自覚か、本当に可愛いな」
「え、?だから何が…」
「うーん・・・じゃあ、いつもの僕と、何が違うの?」
「は、?」
いつもの類と何が違う…?
髪か?
ちょっと色っぽいところとか…
でもこれ言ったら気持ち悪いやつと思われないか!?
「…言って。」
類の髪が耳をかすめる。低い声で囁かれ、反抗する気もしおれてしまった。
「あ、あの…髪が、」
「うん、髪が?」
「その、長くて…え、えっちだって…言っているんだ…」
最後の方は燃え尽きたかのように、いつもからは考えられないほど小さな声だった。
「!?…う、ん?えっ?」
「ああああ!気持ち悪いだろう…!?はーなーせー!」
「ええ?!いやだよ!?」
「な、強い…っ」
痛いまであるほど抱き締められる。
…吸われてないか…?
「どこが違うのって聞いただけなんだけど…えっちとか言っちゃうんだ…」
「ううぅ…もう離し、て…離せ…」
「チッ」
「はっ?!今舌打ちしたか!?」
「あのねぇ!無自覚で人たらし!!なのに変なとこ鈍感なの何!?司くんのバカ!!」
「ぇ…」
くわっ、と威嚇されたと思えば滅茶苦茶に罵倒された。
なのに抱きしめられたままなのだが…
綺麗な顔ドアップ&いつもと違う(え、えっちなんだ!!!)類に、抱きしめられている俺の身にもなってほしい。
一人嘆いていると、急にニヤニヤと顔をさらに近づけてきた類が、
「あのね司くん、それ独占欲って言うんだよ」
「どくせ、ん!」
「(は?なにそれ可愛いやめてよ)」
もうこれ以上近づけたら距離がゼロになるというのに接近するのをやめない。
少し理解してしまった俺は慌てて抵抗したが…
「ん…!?」
「ふふ、離れないで」
「い、ゃ」
「嫌じゃないよね」
キスで押さえつけられ羞恥と興奮による動悸が止まらない。
なにやら腰を触る手がイヤらしい。
類の、髪に覆われ変な背徳感に溺れる。
「ふ、ぅ、、んっ♡」
熱い唇が強引に口内に入ってくる。
もう片方の手で頭を優しく撫でられ、すごく興奮する。
舌を舌で滑られ体が大きく揺れる。
「ぁんっ…ぅい…」
「ん、♡はぁっ…」
類の色気が溢れる小さな喘ぎが聞こえてくる。
耳を塞がれ、脳内にはしたない水音が響く。
おかしくなりそうだ。
体がびくびくと反応する。
類の舌を逃がしたくなくて、必死に絡ませる。
類が今自分を見てくれている、触れてくれている。
それを意識してしまうと、脳が限界まで痺れたように嬉しくてたまらない。
「〜〜っ、んっ、あっ…♡」
「は、っ、ぅ…」
「るい…ぁんん、っ!!♡」
弱い上顎を弄ばれ体がビクンビクンッ、と跳ね上がる。
やっと解放されたと思えば…
耳を厭らしく触ってくる。
「う、ぃゃ…」
「んふふ、こうしてほしかったんでしょう?司くん、」
「ちが、あ゙っ♡」
「嘘つき。」
お腹をやんわりと、でも少し強めにぐっと押される。
情けなく勃ってしまったモノを我慢しようとしていたのに、!
「〜〜〜〜〜っ!!ふぅっ♡、ぅ、ん…♡」
「うわぁ、濡れちゃって♡」
「えっちなのはどっちだよ」
「ビュルルッぁあ゙っ♡う、っ♡♡〜〜〜〜〜っ!!!♡」
「え?声でイったの?」
「ぅるさ、んっ♡ビクビク」
<おまけ>
「たい焼きおいしいねぇ〜!寧々ちゃん!」
「うん…そうだね、えむ」
「司くん、具合悪いの??大丈夫かな?」
「…あいつらのことだし、大丈夫でしょ」
「そうだといいね!」
「ほら、せっかく早上がりになったんだよ、一緒に、そのっ、遊びに行かない?」
「いいよ〜!寧々ちゃんもほわほわだねぇ!」
「あ、あいつといっしょにしないで!!」
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えろシーンちゃんと全部出してほしい…?
需要があるなら書きます…
閲覧ありがとうございました!!
コメント
3件
うわぁ…それは反則でしょ…‼️
うへへ、ぐへ、んふふふふぇ(?) え最高すぎしぬ。 需要しかないから書けそうだったら書いてほすぃ…