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うそつき。

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うそつき。

1 - うそつき。

♥

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2023年12月10日

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やほももちゃんだよ✌

おひさ!!

てか久しぶりのノベルちゃん💗(?)

青桃だよ―ん












「俺、まろが好き。」

放課後、オレンジ色で照らされる教室。

そのなか俺はずっと好きだった君に告白、

「俺も、」

「ないこが、好き」

暖かい声で君はいう

ふと気づくと暑い水滴が頬に垂れる。

「おれ、男…ッ、。」

「うん」

「俺はないこに恋してるで」

泣く俺を慰めるように撫でる君。






学校に着く、

教室に入る。俺の机には黒いぺんで『ホモ』と書いている他の隙間には愚痴がたくさん書いている。

俺は呆然とその机を見るしかできない…

後ろから聞こえる愚痴や笑い声、今すぐにでも逃げ出してしまいたい、

「ないこはこんなん見なくてええよ。」

君がそんなことをいいながら俺の机を濡れた雑巾で拭く

「今の時代、まだ同性愛者ってすげー少ないやん?」

「つまりさ、」

「その少ない俺らが出会って、こうして両想いなってんの」

「とんでもねぇ奇跡だと思うやろ?だから気にすんな!」

と周りの注目を集めながら泣き出しそうな俺にいう。

俺は嬉しかった、




「あっタコさんウィンナーあるやん~!」

「もらいっ!」

「ちょ、ッ…まろっ!」

「んふ」モグモグ





「まろ、手どうしたの?」

まろの手を握りながら言う

「プリントで切ったんよっ…w」

苦しそうな笑顔を浮かべるまろ







クスクスと笑う周りの人。

まろの頬や腕に傷が増えている。

「ねぇ…本当に何ともないの?」

「おう!なんともないぜ!」

「俺ドジだからさ、よく怪我しちゃうんだよな」

笑顔で振り向き俺にいう。

俺、辛いよ。

「ないこは、優しいなぁ~」

「心配してくれてありがとぅな、」

俺は不安だった。







まろからの手紙を読んだ。

そこにはただ『ごめんな。』の文字だけだった



「うそつき。」





end



なにこれ?!




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