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駿:来たな
霊:そうだね、それとさっきの話未来にするつもりだよね。
駿:うん、真実を知っときたい。
ピーンポーン
駿:ちょっと出てくる。
霊:うん...
未来:それで、話ってなんだ?
駿:アレについてと、お前についてだ。
未来:俺について?
駿:そうだ。先にそっちの話をしよう。
未来:よく分からないが。
駿:お前何か知ってるのか。
未来:何がだよ!
駿:今日アレについて話をしたよな。
未来:ああ
駿:その時のお前の反応がおかしかったんだよ。
未来:何が言いたい。
駿:つまり、お前は何かを知ってるってことだ。
未来:相変わらず鋭いね。
駿:それが個性なもんで。
未来:その通りだよ、ちょっと過去を思い出しただけだ。
駿、霊:過去?
未来:ああ、俺はあの時思い出した事と先生との出来事を全部話した。
霊:そんなことが...
駿:だから、帰りが遅かっのか。よし、この話はここまでだ。次はアレについてだ。
未来:そうだな
霊:さっきの未来の話からして、もしかしたらあの時の犯人がアレを作ったかも?
未来:もしかしたらな
駿:それよりも、今日行かないか。
未来:いつになく真剣だな。
駿:ああ
未来:俺は行ってもいいぜ
霊:私も
駿:よし、じゃあ行こう。その前にもう少し話したいことがある。
未来:?
駿:お前、犯人の事まだ追いかけてるのか。
未来:もちろん
駿:そうか...
未来:安心しろ、俺だってもう大人だ。
駿:そうだな
霊:ねぇ、今までずっと気になってたことがあるの。
未来、駿:?
未来:何がだ?
霊:両方に聞きたいの、二人は能力をもってるの?
駿:なるほどね
霊:もちろん、私も言うからさ。
駿:わかった。ちなみに能力者か?
霊:うん。私の能力は、相手を1.5秒だけ止める事が出来る程度の、能力。
駿:強いだろ。
霊:そういう駿はどうなの。
駿:俺も能力者だよ。俺は察知するというか、なんかこう鋭くなるみたいな。
霊:要するに、感って事ね。
駿:まあ、そうだな。それで未来はどうなんだ。
未来:俺か、俺は無能力者だぞ。「今はな」
駿:なんか言ったか。
未来:なんでもない
駿:じぁ、行くか
霊:うん
駿:今日で終わるかもな。てかなんで先生がいるんだ?
獬:いちゃダメか。
駿:そうじゃないが
獬:いいだろ、お前達の事知ってる仲だろ。
未来:いや、あれは脅迫だろ。
獬:まあ、気にすんな
霊:静かにしてよ。ん?
未来:どうかしたか?
霊:誰かいない?
未来:そんなわけ
駿:いる
獬:マジでいるぞ
未来:マジか、てか誰だ
獬:でも、いても不思議じゃないよな。
駿:ああ、そうだな
未来:いや、違う何かやってる。
「その時だ背中が凍るような気がしたのは。」
【完】