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僕の好きな君と君の嫌いな僕

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僕の好きな君と君の嫌いな僕

1 - 第1話 幸せの絶頂

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2023年10月29日

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僕の好きな君と君の嫌いな僕






『ん…んん、』

優しい陽の光が、僕を照らす。

『普お坊ちゃま!おはようございます!』

『おはよう、ルディ。』

ルディは、僕の執事。本名は、夏井 瑠偉(なつい るい)って言うんだ。

『朝食のご準備はできておりますよ!輝様は、体調を崩されたそうですのでご欠席でございます。』

(………輝くんが休み?大丈夫かな、朝食をとったらお見舞いに行ってあげよう。)

『…わかった!もう朝食とるね。』

『かしこまりました。料理長に言っておきます、では、失礼致しますね』

ガチャ ルディが出ていった。

『………いくか。』

スッ スリッパを履く。

『朝食なんだろ…』

コツコツコツコツ

『普お坊ちゃま!おはようございます。』

『おはよう!』

『あら、もうお目覚めですか?いつも11時ほどにいらっしゃるのに!うふふ』

『もう!よけーなお世話!!!』

こうやって毎朝僕が起きるのを待ってくれる人がいる。


それだけでぼくは幸せだった。


なのに、愛おしい伴侶も出来てぼくは世界一幸せなんだ!

『さて、朝食は、フランスパンと、野菜のコンソメスープ、牛乳ですよ。普様のご指示で、軽めのお食事に致しました!』

『ありがとう!いただきます!』



『お粗末様でした!』

『あ、普お坊ちゃま、輝様に朝食を届けにいらして見てはいかがですか?』

『それいいかも!持って行ってみるね!』

『でも、輝様からの伝言ですが、部屋には近ずくなと仰っておりましたゆえ、行かない方がいいと思いますが……』

『輝くんのことだから、朝食くらいなら大丈夫だと思うよ?輝くんって風邪の時誰かいないと落ち着かない性格だし』

『普お坊ちゃまがそうおっしゃるなら………』

『行ってくるね!』

『行ってらっしゃいませ』



コツコツコツコツコツコツ

上に登る。

[輝の部屋]

ガチャ

『輝くん、大丈夫?朝食もってきt…………』

え…………?

だ………誰??





【あとがき】

はじめまして、こんにちわ!七星レイです。 新連載『僕の好きな君と君の嫌いな僕』をよろしくお願いいたします!


凄く新鮮で楽しく書くことが出来ました!

それでは、時間のようです。おつれい~!

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