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翌朝いつものように目覚めると、らっだぁの顔が目の前にあった。


「ん…っ」


ダブルベッドの中で伸びをすると、その振動でらっだぁも目を覚ましたようだ。


「んー…おはよ」


「あ、悪い。今ので起こしたか?」


「ううん」


会話をする中でほんの少しの違和感に気がついた。


そうだ、いつもならこいつは目覚めるとすぐ僕に抱きついてきたりキスをねだったり、酷いときはそのままセックスに持ち込まれることもあった。


そこでようやく思い出す。昨日こいつと変な約束を交わしたことを。


らっだぁは僕との時間を惜しむ様子はなく、ベッドからするりと抜け出す。


「朝ごはん作るかー。まだ寝てていいよ」


「…うん…」


妙な気持ち。物足りないような感覚を覚えてしまった僕は、慌てて頭を振って誤魔化す。


朝っぱらから不快な思いをせずに済んで、幸せなことじゃないか。


初日こそそんな気持ちでいられたが、余裕を持ったまま生活をすることは、そう長く続けられなかった。

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