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コメント
4件
最高でしたっ!! 続き待ってます!
続き楽しみにしてます! ……………尊い……グハッ
mz視点
翌日帰り道
俺はちぐの少し後ろを歩いていた。ちぐが近くの桜の木を見たいと言ったのだ。
tg ほらまぜたん、早く!
少し高ぶったような声だ。
mz 走る必要なくね?
tg いいから!ほらあとちょっと!
ちぐは振り返って笑った。桜の花びらがひらひらと舞う。桜がちぐをもっと彩る。
その瞬間、俺は息を呑んだ。
mz (なんでこんなに……綺麗なんだよ)
胸の奥が締めつけられる。
言葉にできないこの気持ちを、どこにしまえばいいのかわからない。
tg まぜたん?
俺が立ち止まっていることに気づいたのか、ちぐが不思議そうに首をかしげた。
mz ごめん、何でもない
まぜたは苦笑しながら歩み寄る。
tg なにそれ!めっちゃ気になるやつ!
mz 気にするなーw
本当はちぐのことばかり考えている。
でも、それを言葉にしてしまったら、今の関係が壊れてしまうかもしれない。
だから、俺はいつも通りの顔でちぐの隣に並んだ。
でも、その瞬間____。
mz ッッ!
俺の指先が、ちぐの手の甲に触れた。
ほんの一瞬。けれど、その一瞬が、俺には永遠のように感じられた。
tg まぜたん?
ちぐが不思議そうに手を見つめる。
mz 悪い……
まぜたはそっと手を引いた。
本当は、もっと触れていたかった。
でも、それ以上触れてしまったら、もう元には戻れない気がした。
君の隣にいるだけで、こんなに苦しい。
桜並木の下、俺は____。
♡➡︎➡︎500
まじごめんww
コメントくれたらうれしーなっ!🫶