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あれから数ヶ月。
私は、学校にいる。
今日はみんな仕事らしくて。
お母さんと、涼宮先生が学校には色々話をしてくれたおかげで、
今は、女性の先生と、相談室みたいな空き教室で勉強をしている。
現時点では、小5レベルらしい。
これはやばい。
中三。進路もきめなきゃならない。
私はなんにも出来ない…
とりあえず、勉強するしかない。
____コンコン…
先生が見に行く。
先生「はい…」
男の人と話してるようだ…
私は問題とにらめっこ。全然わかんないし、やる気でない…
先生「杏佳さん、特別講師の先生が見えましたよ!」
は?特別講師?聞いてない…
阿部「やっほー!きちゃったぁぁ!」
私「え?阿部さん!?」
そこには、阿部さんがいた。
家でもいつも教えてくれてる。
先生「私、ちょっと職員室いってくるから、いい?」
私「あ、はい。」
そういうと、先生は出ていった。
部屋には阿部さんと2人きり…
私「…あ、あの…」
阿部「ん?…あぁ…2人になっちゃったね(笑)」
私「…はい…涼宮先生は?」
阿部「今日は仕事でこれないから、俺が来た!」
私「…深谷さんは?」
阿部「ん?深谷は、もうすぐ仕事終わるかな」
いつも、どちらかが一緒にいるからか…
こうして、別の人と2人という空間にはなかなか慣れない。
私「…そっか。」
阿部「で、どこやってんの?」
そういうと、プリントを覗き込む……
ち、近い……
阿部「ここか。あんま進んでないねー、杏佳ちゃん?」
私「………っ…あ、はい!」
阿部「…どした?」
私「…いやっ…別に…」
阿部「じゃあ、ここ、やってみて?」
私「…はい」
そう言いながら
問題を解く……
ん…わかんない…
私「あの…」
阿部「ん?」
私「ここ…わかりません。」
阿部「ここは、こうして_____」
私「なるほど!」
阿部さんの教え方はわかりやすい。
それからも、問題解いては教えてもらってを繰り返していた。
気づいたら1時間たっていた…
阿部「ちょっと休憩しよう?」
私「はい…疲れたー(◍´ᯅ `◍)」
阿部「杏佳ちゃん、だいぶ解けるじゃん!」
私「阿部さんの教え方わかりやすいです!」
阿部「ほんと?嬉しい!!てか、先生遅いね?」
私「ほんとですね…」
しばらく休憩したあと、また再開。
合わせて3教科終わった。
気づけば夕方。
先生も戻ってきて、プリント提出し、阿部さんと帰宅した。