この日の夜――
ベッドに寝転がりながら――
よしと「(なんで、こんなにモヤモヤするんだろ…何も無かったけど、、)」
「(あ、りゆ…..)」
俺はなぜか、ふと りゆ のことを思い出した。
よしと「(…)」
「(原因、これだ…りゆ だ…)」
俺は常に、りゆ の事ばっかり意識している気がするんだ。
今日の会話、感情が鮮明に蘇る。
俺は心の中で、りゆ に伝えたいことがある。だけど、それを伝える勇気が出ない。
もう分かっちゃってる。知りたくなかった。
こんな早いと、思わなかったから―
最初っから、俺はこう思う運命だったのかも知れない。
俺は、
俺は…りゆ が――
もう耐えられない。言わなきゃダメだ。
りゆ の家に遊びに行った時にでも、この事を言おう。
どうか、りゆ も、同じ感情でありますように――、、
よしと「よっし…内容、ちょっと考えとくか…」
俺は、伝えるときの内容を考えることにした。
よしと「うーん…(シンプルに伝えたほうが良いのか…?)」
「(あまりにも遠回しな言い方だと、伝わらなさそうだしな…)」
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜―――〜〜〜〜〜
よしと「途中まで、できた――」
「続きは明日考えよう…」
こうして俺は決意し、
深い眠りについた―――
――よしと の夢の中で――
俺と りゆ は、仲良く体を寄せ合って、色々な会話をしていた―
りゆ「私、よしと くんと付き合えて本当に良かった!毎日がめっちゃ楽しいもんっ!」
よしと「俺もそう思う!ありがと!」
りゆ「いやいや、こっちこそ!!ありがとう〜〜!」
よしと「これからもよろしくっ」
りゆ「もっっちろん!」
そして俺らは、お互いに抱き合った――
・・・
よしと「あ…!?、、、?(なんだ、夢か…)」
「(現実だったら良かったのに――)」
でも、こんな夢を見るってことは――
イケるかもしれない…!
俺はそう思った。そうだといいなっ!
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