コメント
0件
👏 最初のコメントを書いて作者に喜んでもらおう!
白「わかりました。じゃあ予約入れときますね。お店決まったら連絡するので、スマホ持っていますか?」
兎「持ってます!ありがとうございます!」
白「いえいえ、こちらこそ急に声かけちゃってごめんなさいね。じゃあまた夜に」
兎「はいっ、失礼しますっ!」
宇「…………」
白「どうしました?」
宇「なんか凄かったですね……」
兎「そうかなあ?まあまあやよこれくらい普通じゃない?」
白「そうですよ、そんな事より早く行きましょう!ほら兎川さんもおいでください。美味しいハンバーグを食べさせてくれるお店を知ってるんですよ〜」
兎「わーい!やったー!!」
白「ふぅ、これでやっとゆっくり話せるわね」
宇「はい……なんかすみませんでした」
白「いえ別に気にしないでちょうだい。それより貴方には色々聞きたいことがあるのよ」
宇「えっと……何でしょうか」
白「単刀直入に聞くわ。宇津木さん、あなた何か隠しているんじゃなくて?」
宇「なっ!?どうしてですか急に」
白「だっておかしいもの。さっきから挙動不審というか、目が泳いでるっていうか、とにかく様子がおかしかったんだもの」
宇「そっ、それはその……」
白「それに貴女はアンドロイドだと聞いたわ。なのになぜ人間のふりをしているのかしら」
宇「うっ、ばれちゃいましたか……」
白「そりゃあんなに分かりやすかったらバレるに決まってるでしょうが」
宇「すみません、どうしても人間社会に慣れたくて……」
白「そういうことね、わかったわ。じゃあ早速行きましょうか」
兎「やったああ!!!楽しみ!!」
白「どこに行きたいですか?」
兎「焼肉とか寿司とか食べ放題がいいな〜」
白「うふふ、そうですね。沢山食べるのもいいですよね」
兎「巴さんは何が食べたいんですか?」
白「そうね、イタリアンとかフレンチなんかが好きだわ」
兎「お洒落だなぁ……」
白「それにしてもこんなに寒い日が続くと鍋料理が食べたくなりますよね」
兎「確かに!美味しいよねぇ~」
白「あら、もう着くわね」
宇「わあ……綺麗なお家ですね!!」
白「ありがとうございます。さあさあ入ってください」
兎「失礼しま~す」
白「そういえば宇津木さんはなんであんなところにいたの?まさかとは思うけど迷子になってたりしないわよね」
宇「あ、いえその通りです。道に迷いました」
白「やっぱり」