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⚠︎︎夢小説注意⚠︎︎
・成り代わりではありません
・夢(小説の)主(人公)が出てきます
夢主=○○
お相手=御影玲王
ー 夢を見たの。
学園一王子様なあの人の彼女になる夢。
私なんかとじゃ不釣り合いすぎて笑われるはずなのに周りからは祝福されてるそんな夢。
でもそこには私の知り合いがひとりもいないの
夢でも私は孤独なんだって。
ピピピピっと耳障りなアラームの電子音が窓から射す反射光に当てられて光っている。
今日もいつもと変わらない日。
○○「あー…今日も遅刻だ、」
のそのそと気怠げに起き上がって
ボーッと壁にかかってる自身の制服を見る
千鳥格子柄の刺繍がされてるブレザーとスカート。
いつ見ても映えるしキレイで私の憧れだった。
これに袖を通して学校へ行く!そんな希望に溢れた中学3年生の夏。
まぁそんな夢も虚しく。
高校1年生となった今は毎朝起きれなくて
重りが乗ったように怠い体を無理やり起こしながら学校への距離を歩く。
今日もそんな1日。
朝食を食べて。身支度をして。制服に袖を通して。
徒歩20分くらいでつく学校へ毎朝通う。
一限目の時間は9時40分から、
今の時刻は10時10分…完全に遅刻だ。
それでもバレなければセーフなので気にせず
学校へと歩く
午前10時31分
黒板でチョークをなぞる音が教室から漏れ出す。
教室のドアをゆっくりと開けて入る
あぁ。なんだ今日もセー
「止まれ!!!!」
先程までチョークを握っていた先生の怒号が教室に響く。
突然の怒号に吃驚し言うべきことも言えずその場で固まってしまった。
「お前○○番の○○だな!?っはぁ〜…また遅刻しやがって、お前みたいな〜〜…」
自分の心臓の音がバクバクとうるさく聞こえる。
皆一斉に私を異様な目で見る。まるで異常者を見るようなそんな目
ああ。私普通に袖を通して学校行きたかっただけなのに。
神様、なぜ私は 普通 ではないのでしょうか。
これが 普通になれない私の日常 だ。
NEXT···▸100♡