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1週間後の山屋敷の稽古場にて

美然「美里、美花これから稽古を行います。全ては、鴉から伝令が来た時のためです。」

美花「はい、今後は私も美里と任務に行くことになりますか?」

美然「おそらく、そうなると思います。美里と美花の技は同じなので、任務をこなしていくのは難しいとは思いますが頑張っていきましょう。」

美里「分かりました。師範。」


その数日後

鎹鴉「伝令伝令、桜ヶ丘で鬼によりたくさんの人が死んでいる。今回は十二鬼月の可能性が高い!美然も一緒に向かえ!」

美然「美里、美花任務に行きますよ!」

美花「師範もですか?」

美里「師範は、私たちが行く任務が十二鬼月の可能性があるから行くだけです。」

美花「十二鬼月だったからどうしよう。勝てるかなぁ?」

美然「美花、貴方は前雑魚鬼だけど美里と倒してる。決して弱いことはない。自分を信じなさい!」

美花「分かりました。師範、任務に行ってきます。」


桜ヶ丘にて

下弦の伍「やっと十二鬼月の11番目に強い鬼になれたからもっと強くなるために、美味しそうな人間はどこにいるかなぁ。」

男の子「助けてー!バケモノー!」


その頃美然たちは‥

美里「師範、桜ヶ丘の方で男の子の声がしました。」

美花「急がないと、また人が殺されてしまいます。」

美然「分かりました。また被害が出ないように急いで向かいましょう。」


桜ヶ丘では

男の子「誰かー、助けてください!お願いします!」

下弦の伍「これだけ助けを呼んでも誰も来ないから食べてあげる。」

美花「そこまでよ!下弦の伍!今から私たちがお前を倒す!」

下弦の伍「お前が俺を倒せるはずがない!柱を呼べ!」

美里「柱なら、この中にいますよ。誰か当ててください。」

下弦の伍「柱がこの中にいるだと⁉︎全員弱そうに見える。誰なんだ?」

美然「早く攻撃して、帰りましょう!」

美里「自然の呼吸壱の型川のせせらぎ」

美花「自然の呼吸参の型川橋の乱」

下弦の伍「連激なのに攻撃が聞いてないぞ!血気術強風雨」

美然「自然の呼吸拾の型藤の香り」

”ザシュッ“

下弦の伍「俺は負けたのか?体が崩れてきた。俺は死ぬん‥だ。」

美花「勝ちました!十二鬼月に勝てて嬉しいです。」

美里「私も嬉しいです。」

美然「これから、お館様のところに行って報告しますのでふたりも一緒来てください。」


桜ヶ丘の戦い終了後の産屋敷邸

美然「お館様、突然来させていただき申し訳ございません。桜ヶ丘の戦いの報告に参りました。」

お館様「十二鬼月の可能性があったから、美然にも行ってもらったけどどうだった?」

美然「お館様のおっしゃる通り、十二鬼月である下弦の伍と私たちは戦いました。」

お館様「下弦の鬼だけど強かったのかな?」

美花「血気術は、あまり強くなかったですが一撃では倒せませんでした。」

お館様「そうだったんだね、美花。お疲れ様。美里もお疲れ様。次の任務もよろしくね。美然。

美然「御意、次の任務もよろしくお願いします。では、失礼します。」


戦い終了後の山屋敷では

美然「ふたりとも、今日はお疲れ様でした。下弦の鬼でしたが、十二鬼月を倒せて私はホッとしてます。」

美里「師範の毎日の稽古のおかげで勝てました。ありがとうございます。これからも稽古よろしくお願いします。」

美花「私もです。これからも稽古よろしくお願いします。」

美然「分かりました。ふたりを立派な剣士にしてあげたいので、これからもよろしくお願いします。」

そして翌朝から、いつもと同じ毎朝の稽古をして任務の準備をしている3人の姿があった。

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