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八尺様‼️
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撮影中…
弟「『そういえばりりちよ、最近八尺様が最近目撃されたらしいよ』」
どうやらまた都市伝説の人物が目撃されているようで…
りりちよ「え?またぁ?!」
ねる「『口裂け女も前居たらしいよね…』」
3号「『口裂け女前やった』」
ねる「『えうそ!?』」
りりちよ「『いやもう動画も上がってるんよw』」
ねる「『えほんとに!?』」
しらす「『それ俺でも動画上げてたこと知ってるけど』」
ねる「『えしらすさんでも知ってるの!?』」
しらす「『全く動画確認しない人だと思ってる?』」
ねる「『いや!大学忙しいのになって!』」
りりちよ「まぁ…また調査メンツ決めるか…」
のっと(裏チャ)「『行こっかな』」
りりちよ「…お、のっちゃん裏チャットで行こっかなって来た」
しらす「『これねりあめ見てる?』」
りりちよ「『居るよ…って抜けた…』」
しらす「『まぁ後で誘っとくわ』」
3号「『今週の土日なら俺また行けそう』」
弟「『俺も行けそう』」
りりちよ「じゃあ…しらすねりあめ3号弟のっと俺ってことで大丈夫?」
ねる「『私も行きます!!』」
りりちよ「おっけー、誰かさんが前みたいにドタキャンしそうだけど」
しらす「『あれはもういいって…』」
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待ち合わせ時間。
りりちよ「……よし、全員揃ったね」
ねる「しらすさんも居るね…!」
しらす「流石にまたドタキャンしないよw」
ねりあめ「てか…ガチで行くの?」
りりちよ「行くに決まってんじゃん!」
ねりあめ「普通に無理かも…」
3号「俺も前回行ったから!!」
弟「割と3号ビビりだからね」
3号「ま、まぁね…」
りりちよ「一旦見て回る前に、八尺様の特徴をおさらいしておこ…?」
3号「おさらい…?」
弟「おさらいも何も八尺様のこと全く調べてない」
りりちよ「お前らぁ!!」
ねる「でもでも!私は少し調べてきましたよ!」
のっと「俺も若干…」
ねりあめ「俺も大まかな特徴くらいは一応…」
しらす「ねりあめ行く気満々じゃん?」
ねりあめ「なわけ…」
りりちよ「…で、しらすは??」
しらす「……」
ねりあめ「調べてないらしい」
ー情報共有ー
ねる「私が調べたのは…ただ2.4mで長身な女性ってだけ…」
のっと「俺もだわ…」
3号「それだけか…」
ねる「何も調べてない人に言われたくない!!」
のっと「本当だよ」
ねりあめ「俺は…田舎によく出てくる2.4mの長身な女性で、気に入った子供を連れ去る…みたいな」
ねりあめ「しかも指をさしたり話しかけると殺られる、というか出会ったら命を落とす…的なのも見た」
しらす「お〜物知り」
りりちよ「ねりさんはしらす達と違ってちゃんと調べてるからな!?」
弟「というか子供って居ないよね?」
3号「中学生はまだ子供でしょ」
弟「俺だけじゃん…」
ねる「…え、出会ったら死んじゃうの!?」
のっと「今更?w」
ねりあめ「まぁ俺が見た記事はまだただの都市伝説だった数年前のだし、目撃した人が亡くなったってのは聞かないから何とも…」
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20:00。探し始めてから約1時間半。
ねる「え…もう帰っていい?」
りりちよ「流石に出ないか…」
3号「おいこの前みたいに出るぞ」
のっと「居たらわかりやすいと思うけど…」
しらす「だよね…背高いらしいし…」
ねりあめ「確かにここら辺で目撃情報多発してるんだけどな…」
弟「…っ、!?」
りりちよ「弟?大丈夫?」
弟が後ろを見て若干怯えるような表情に。
弟「後ろから…のっちゃんの声が…」
のっと「…え…??」
3号「いや…のっちゃんは弟の前にいるでしょ…?」
ねりあめ「…あ…」
しらす「…ねりあめ?」
ねりあめ「これ言い忘れてたんだけど…」
ねりあめ「声を自由に変えれて、狙った人が知っている人の声を出しておびき寄せたりするって…」
弟「え、俺狙われてる?」
ねる「やばいじゃん!?」
3号「あそこにいる…!」
3号の目線の先を見ると、白いワンピースを着た長身の女性が。
しらす「対処法は…」
しらすは今調べたらしく、スマホを見ながら文を読み上げる。
しらす「…『護符を肌身離さず持ち、四隅に塩を盛った部屋に朝の7時まで閉じこもり、神仏に祈るという対策が言い伝えられている』って…」
りりちよ「よし護符授かりに行くぞ!!」
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次回へ続く…
コメント
4件
作るのうますんぎ
やばい良すぎます‼️‼️🤩🤩🤩弟くんターゲットなってんのヤバすぎる⁉️⁉️⁉️後半超楽しみです…❤️🔥❤️🔥❤️🔥❤️🔥❤️🔥