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ラララ〜
街角、小さなあかりの下大きな声で歌えっていた3人がいた
「今日の練習はここまでやね」
「リーダーお疲れ様」
「隼人、お前バイトは」
「ヤベェ走らな」
「気をつけろよ」
「隼人、楽器」
「松っちゃん頼む」
「手入れはせんぞ」
「わかってる」
隼人は走っていた
松っちゃんは俺を見つめてきた
「リーダー飯いかん?」
「ええで」
「じゃあ奢って」
「なら無し」
「じゃあ割り勘」
「しゃあねぇな」
松っちゃんは笑顔で走り出した
俺は後ろからゆっくり追いかけた
店に着き、席に着いた
そして店員に注文を伝え店員が去った後
松っちゃんから
「俺らもそろそろオーディションとか受けねぇか?」
「オーディションな…」
「リーダーがビビってどうする。結構大きな箱でのライブにも読んでもらえてるし」
「でも、話を持ちかけにくいだろ今のご時世、感染症感染症ってうるさかったのも数年前、今ではネットから拾われることが多い」
「だからじゃん、まさかの路上からの神グループが出てきたっていいじゃん」
「まぁな、松っちゃんの言い分もわかるでもそう簡単に行くのか」
「分からないからやるんだろ」
そんなことを話していたら料理が届いた
俺と松っちゃんはその後もこのことをずっと話していた
その日の帰り隼人から連絡が来た
「リーダーそろそろ始めようぜ、史上最大の下克上を」
俺はこの一言で全てを思い出した
俺がみんなを集めた理由であり言葉である
俺はずっとイジメを受けていて
そんな自分を変えるために今のメンバーを集めた
初めは否定的であったがびっしりとした
計画書を見て納得してくれて始まった物語
俺はこれをすっかり忘れて挫折が怖くて
オーディションなどにも否定的になってしまった、それでもあいつらは着いてきてくれただから今俺は進まないと行けない
翌日俺はみんなに伝えた
「今度のオーディション受けるぞ、だから今日からひとつの曲を重点的に練習して変え玉を増やす形で行く」
そしたら2人とも
「OKリーダー、行こうぜ」
そう言ってくれた
やっと始まると思ったのもつかの間
電話がなった、
「はじめまして今度オーディションを担当します、竹内です」
「竹内さんよろしくです」
「今度のオーディションの説明なのですが、当日ここの現場に来ていただき演奏をしていただきます」
「はい分かりました」
「では質問などがございましたら、お話ください」
「大丈夫です」
「では失礼いたします」
そこで電話が切れた
「よっしゃついに始まるぞ下克上」
隼人が言い出した
やっぱり怖いがその先の楽しいが見てみたいきがし始めていた
そしたら俺はある人を思い出した
「あの人に連絡入れようよ」
「えー、あの人難しいよ」
「やっぱりでも、売れる喧嘩は売っとこ」
「先制布告には程があるやろ」
「まぁ行けるやろ」
俺はビビっていたがやりたいと思った
そして電話をかけた
「もしもし、中山さん俺たちドリスタを絶対超えます」
「いいじゃん待ってるよ、でも生半可な気持ちでは来ないでね」
俺は全ての声がいつもよりも低いことに怖いと感じたがやる気に満ち溢れていた
そしてオーディションの日を乗越え
オーディション結果の発表の日
中山さんから連絡が来た
「待ってるよ、デビューと共に俺達のライブ出ろよ超えれるだろ」
「え、どういうことですか」
「社長さんから俺の口から伝えてくれってことと好きなように使えって言われたから」
「ていうことは」
「あぁ受かってるぞお前ら」
「ありがとうございます、ライブにも参加させてもらいます」
「じゃあ待ってるから、あとここに来い楽曲収録とアルバム撮影するから」
「急に 」
「まぁ好きに使えって言われたし頼むぜ」
「わかりました」
俺たちは混乱しながらも収録前の最終打ち合わせをしていた
さぁ始めようかと盛り上がったって夜
「今日はこれを食べよう」
と昔から食べていたのど飴をお守り代わりに食べて翌朝を迎えた
収録現場に着いて中山さんから
「この人がアルバムを撮ってくれるよ」
まるで、ネットでバズっている名も知らないカメラマンだった。
そして楽曲収録とアルバムを終え
ライブの打ち合わせが始まった
「そこで、お前たちに任せたい」
急に言われたのはフィナーレ前の給水中の繋ぎ目でも演出だった
俺はやりたいなと思っていたし、周りの奴らもやりたいと目が言っていた
そしてそのような打ち合わせやリハーサルを続けていき、早ライブ前日
俺たちはドリスタの2人やスタッフさんたちと写真を撮った
その日のライブは大成功だった
俺たちはこれを皮切りにCDの売上は右肩上がりだった
まだ俺達の物語は始まったばかりだが、
目指す場所には大きく近ずけた気がする
待っとけよドリスタ
見てろよ俺らの下克上を