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✘ 意味不
✘ 短すぎる短編集
✘ 意味不 、 大事なことなので2回言いました
✘ 桃黄
✘ 若干赤黄要素あり
✘ 死ねたちゅ~い
もし、「好きだ」なんて言ったら、
あいつは困ってしまうんだろうな。
だから言わないんだ。
あいつに想いを告げてしまってこの関係が崩れてしまうのなら、いっそこのままで…。
きい「さとみく~んっ!」
もも「るぅと、!」
「どうしたんだ?」
愛おしくて、愛おしくてたまらない。
いつかこの想いが溢れてしまって、お前を傷付けてしまわないかと、心配になるほどに。
きい「きいてきいてっ!」
「さっきね、」
「莉犬といっぱい話せたんだっ」
もも「…」
「よかったな」
嬉しそうに笑うお前を、俺は心から祝ってやれない。
この世に好きなやつの惚気を楽しみながら真剣に聞けるやつがいるのだろうか。
きい「まぁ…」
「ころちゃんが可愛かったっていう惚気なんだけど、」
もも「…そっか」
そう、るぅとの片想い相手の莉犬はころんに片想いしてるのだ。
るぅとも俺と同じだ。
好きなやつの片想いの話を聞かなければならない。