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二人きりで

2 - 甘くて優しい

♥

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2025年12月01日

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「これからもね,やっぱリスナーさんが喜んでくれることをしたいからさ」


「そうですね,,,」


やはりこういう莉犬くんが大好きだ。いつもはかわいい所ばかり目立つし、そういう所から好きになったが活動に本気で向き合う姿は尊敬するしかないくらいかっこいい。


「俺ももっとがんばります.莉犬くんみたいに」


「ぷりちゃんはもうじゅうぶん頑張ってるよ,えらいねぇッ!!」


先程の飲み会のときより顔が赤く見える。きっと俺もそうだ。だが何だか莉犬くんの飲むスピードが異常にはやいのは何故だろうか。


「莉犬くん,そんなに飲んで大丈夫ですか?」


「らいじょーぶッ!」


「んん,,,///」


とんでもなくかわいい笑顔で笑いかけてくる君。止めないとと思う心が消えていくようだ。


「あつッッ…」


「冷房強めますか?」


「んーん,いいよ」


「はッ?」


突然服を脱ごうとする。


「ちょッ?!服,脱がないでください!!」


「へぁッ?」


心臓の音が異常に大きくなる。脱ぎかけてチラッと見えている白い背中が。火照って桃色に染まる頬が。息をするのも苦しいほどに俺の理性を掻き乱す。それ程までに彼の振りまくものは破壊力が強いものだった。


「そのまま寝たら風邪ひいちゃいますよ…」


「んむぅー、」


不服そうに唸って服を整えだす。そして思いついたようにこちらに近寄ってくる。


「莉犬くん、?」


「えへへぇ、ぷぃちゃの手冷たい///」


また、俺の手を持って自分の頬につけた。そして上目遣いでこちらを見つめ、


「ぷりちゃ、らぁーいしゅきッ!!」


その瞬間俺の理性は跡形もなく消え去った。


もうどうにでもなれ。




rn視点


なんだか不思議と2人きりなことに緊張して、気づかないうちにいつもより早いペースでお酒に手を伸ばしていた。酔いが回って意識が朦朧としていたところ俺は急に現実に引き戻された。


「ぷりちゃ…??」


床に押し倒された俺はいつもと違う後輩の様子を不思議に思う。肩でゆっくりと息をして獣のような目を向ける君。いつもの優しい、にこにことした表情とは人が変わったような変貌ぶりだ。


「莉犬くん、、、俺ッ/ 」


「…ッッ//」


その表情を見たとき俺は悟った。超えては行けない線を飛び越えてしまったのだ。

あのときのちぐちゃんとは違ってゆっくりと優しく顔を近づけてきた。きっと俺が拒めるように。そしてあと数センチで息が交わる距離にきたとき


「、ッ駄目ですか?」


眉尻を下げて優しい声で呟く。


嫌なことではなかった。皆との飲み会の後、2人だけで飲みに誘うなんて他の人にしたこともないしするつもりもなかった。別にお酒は好きではないから。

でも何だか今日は一緒にいたくて、ちょっとした下心と好奇心で。こんなチャンス二度とないと思った。ぷりちゃんにこうさせるように俺が“仕向けた”ことだった。

君は一線を超えないよういつも一定の距離を保っていたというのに。


この人に抱きしめられたい。唇を交わしたい。


そんな欲望が抑えられなかった。今の状況に喜びを覚えるとともにハジメテの不安が過ぎる。


「いぃよッ?///」


「俺のハジメテ,あげる//」


精一杯かわいく、意思を届ける。


「優しくします…/」


「んッ,痛くしないでね、」


「大好きです,何よりも.」


優しいキスを交わし、2人の甘い夜は始まる。

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