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【sho side】


sho「…よし!!!!!これでええやろ!!」



tn「お〜、よう出来とるやんけ」



俺らの目の前には少し大きめのキャットタワー。

ショッピくんが少しでも安心できるように、医務室のベッドのすぐそばに取り付けることになった。



ショッピくんが軍に来て2日。


まだ人には慣れないようで、ずっと毛布の中に潜っている。


tn「ショッピくん、キャットタワー出来たで」


トントンがそう言うと、ショッピくんはピョコっと毛布から首だけを出す。

数秒見つめると、ゆっくりとキャットタワーに登って行った。


足はまだ治っていない。


ご飯も食べてくれない。


ペ神は「1回でもいいから、人間になってくれたらいいんだけど…」とボヤいている。


きっとショッピくんの身体には大量の傷跡があった事を気にしているんだろう。



しかし、やっぱり人が怖いからか、医務室から出ることはなかった。



だから医務室のあるベッドはショッピくん専用ベッドとなっていた。



ショッピくんはキャットタワーの上に登り終えると、自分の身体を丸めてそこに居座った。



sho「…!!!トントン!!ショッピくん気に入ってくれたみたいやで!!✨」


tn「作った甲斐があったなぁ」



しかし、ショッピくんは俺らのことを怖がっていても、俺らはショッピくん親衛隊みたいなんができるくらいショッピくんを可愛がっていた。


俺やトントン、シッマなどの獣人をはじめ、ロボロやエミさんなども1日に1度はショッピくんの様子を見に、医務室に来ている。


もちろんあの医務室嫌いなゾムも。




sho「…みんな、ショッピくんの事好きやし、痛い事も辛いこともしーへんから…何時でも安心して出ておいでな」



そう言ってショッピくんにあるものを渡す。


万が一の事があった時用のインカムと黒猫のぬいぐるみだ。


ショッピくんは少し警戒したが、ぬいぐるみだと分かった瞬間、こちらを見てからぬいぐるみを自分の側へと引き寄せた。



その姿が可愛らしくてしょうがない。



じゃあな、とだけ言って医務室を後にする。


少しずつでも元気になってくれたらええけど…




✂ーーーーーーーーーーーーーーーー✂

お久しぶりです。


サボってたと言ったらウソになるけど、嘘じゃないです()


あのーー学校しんどいですね、!はい!!


前よりもだいぶ投稿頻度遅くなってますが、よろしくお願いします🙇🏻‍♀️՞

変身が解けるまで

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コメント

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久しぶりです!!✨ マジで癒し過ぎます…!🫣︎‪💕 続きが楽しみです! お互い学校頑張りましょ…😇

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