桃青です
ノベルで書いてみたりする
青side
最近は一気に寒くなってきた気がする
今、現在も雪が降っていて、窓の外を眺めると
小学生くらいの子が楽しそうに雪合戦をしている
桃「ころんも外で雪だるま作るか?」
「僕何歳だと思ってるの!」
さとみ君は僕を茶化すように、笑ってくる
桃「外出ない?」
「ええ〜、」
「絶対寒いじゃんか、」
桃「俺はころんと行けるなら寒くても何でもいいけどな〜」
「何それ…笑」
「まぁ?外出てあげてもいいはいいけど?」
桃 「よっしゃ」
「そうと決まったら早く行こうぜ」
「ちょっと待って防寒対策しないとしぬ!!」
僕はジャンバーを着て、マフラーを巻き手袋もつけ
防寒対策ばっちり
一方さとみ君はマフラーをつけているだけ
筋肉むきむきだから体温も高いのだろう
「さとみ君本当にそれで大丈夫なの?」
桃 「え?おう」
大丈夫と言われても、寒がりの僕からすると
さとみ君の格好を見るだけで寒気がする
桃 「じゃ、行くか」
「うん!」
桃side
青 「寒っ!!!」
「さとみ君本当にそれで大丈夫?!」
「大丈夫だって」
さっきからころんはずっと俺に寒くないか、寒くないかと
何回も確認してくる
そんな彼はというと凄く厚着なのに身震いをしている
青 「凄いね、小学生は…」
「え、何で?」
青 「だってさあ、手袋履いてないんだよ?!」
「信じられないよ…」
「ころんも小学生の頃はそんなんだったんじゃないの?」
青 「ん〜、どうなんだろうね〜」
当たり障りのない会話をしながら、
2人並んで銀世界の中を歩く
そして人が少ない路地へと入った
「ころん?」
青 「ん?」
周りに人が居ないことを確認し、
自分のマフラーを首から外す
青 「え?え?!」
そしてマフラーをころんの首にかけ、
ぐいっと俺の方へ引き寄せた
青 「んわっ…/」
咄嗟のことにびっくりしたのか、
ころんは俺から目線を外す
青 「さとみ君…?/」
「…、」
戸惑うころんの口に
俺はそっと口付けをした
青 「んっ…//」
「好きだよ。」
青 「僕も…/」
コメント
5件
筋肉むきむきまんだから寒くないっていう青くんの解釈さすがにかわいすぎてむり🥹🥹
いや、にやにやとまんないね… ちょっと小学生になりたいすぎるから若返りたい