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第12話!
店に帰ってきて、滉斗くんをおろす。
肩なんか濡れてんだけど、、、
「あれまー、ぐしょぐしょじゃないか。」
出会った時よりずいぶん重たくなった滉斗くんにじーんとしてたから気づかなかったけど。
抱っこしてたせいで僕の肩びっちょびちょなんだけど!
どうすんのこれ。
一旦着替えるか、、
「ずっ、ずびっ、ひっく」
滉斗くんは一旦落ち着いたみたいで、お気に入りの角っこに座って肉まんを食べている。
何着よう。
めんどくさいなぁ。もう寝るだけだし。
半纏でいいか。
「いよーし、肉まん食べ終わった?」
「ん、たべおわった。」
「よしきた。おまちかね、デザートタイムでーす!」
滉斗くんはプリン。
僕はシュークリーム。
絶対にカスタード。ダブルシューはダメ。
なってない。どこもかしこもホイップ入れやがって。カスタードが原点にして頂点なんだよ!
「「いただきまーす」」
「初めてかも、プリン。」
「んぇーまじで?美味しいよ。」
まず上の方を掬って一口。
あ、目がキラキラしてる。
「おいし、」
だよねー、うんうん。
プリンってなかなかハズレがないよね。
僕は硬めが好き。
あ、 今度お祖母様が退院したらファミレス連れてこ。
美味しいプリンあるんだよね。それ食べさせたいし。
じゃ、僕もいただきまーす。
んー!!!
「おいひぃ〜!」
やっぱカスタードに限るよね。
甘くてしあわせ〜♡
、、、、、
なによ。
なんでそんなじとっとみてくるわけ?
「ねぇ、」
「ん?」
「ついてる。」
口の右側をちょんちょんしてる。
あれ、ついてたか。
パッと触ってみるけど、
何もついてないよ?
「あ、反対、そっちじゃない」
あ、こっちね。
恥ずかし〜。
「あっ、ちょっと、」
今度は何?!
「こぼれるっ」
滉斗くんの目線の先にはほぼ落ちてるクリーム。
うぎゃー!手についてる!
それだけじゃない。反対側の端も。
あ、
やばい
クリーム落ちちゃう!!!
事なきを得た、、、。
シュークリーム、美味しいんだけど、どうにも食べにくいんだよね、。僕、毎回失敗してる気がするんだけど。
「ありがと、助けてくれて、、。」
「別に」
んぁー!!そっけない!そんな時までクールガイじゃなくても!!!
滉斗くんは何もなかったようにプリンを底の方から掬い上げる。
あらぁ、カラメルも乗ってておいしそう。
いいな、プリンも買えばよかった。
あれ、どうした?その顔。
「にが、、、」
あれまー、、、カラメル苦かったか。
プッチンプリンとかにしとけばよかったかな。
顔をくしゃくしゃにして全力で苦い顔をしてる。
子供だなぁ。
「ふふっ」
「なんだよ、笑わないでよっ」
笑ってないよ。
君がちゃんと子供で嬉しかったの!
「プリン一口もーらいー!」
「あー!じゃあ俺も貰っちゃうもんね。」
あー、楽しい。
子供ができたらこんな感じなのかなぁ。
あ、まず彼女作らなきゃだった。
続きます!
バイバイ👋