テラーノベル
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前回お話を初めて書かせてもらって、ちょっと楽しくなっちゃって新しくお話書いてみました…!
これから書くお話も自己満になっちゃうのであんまりな所もあるかもなんですけど、自由にご覧になってもらえたら嬉しいです♡
前置きが長くなっちゃったんですけど、今回もまぜけちゃのお話になります!まぜ太くんの視点でどうぞご覧ください✨
「そろそろ夏も終わっちゃうね」
なんて事ない一言がきっかけだった。
ある日、メンバーと会議が終わって特にすることも無く会議室にけちゃとふたりでだらだらと雑談をしていた。
「そうだなー
今年もたくさんあったなー
まぁまだ最後までやり切ってないけどw」
「ほんとだよー
てかまぜち僕の誕生日プレゼントは?✨」
「んー?…今年も暑かったなぁ」
「まぜち!?」
だらだら雑談しながらスマホを見ていると、
ふと花火の広告が目に入った。
「そういや、
けちゃおって花火したことある?
大人になってから」
「んー?
どうだろ?
あんまりした記憶ないかもしれない…」
「だよなー…」
活動も忙しくなることが増えて、
する機会も減った手持ち花火に懐かしくなる。
「…けちゃお、今日夜ひま?」
「今日はねー…
あ、今日は夜ひまだよー?
特にしなきゃいけないことは無いかな…!」
「花火やらない?…ふたりで」
あの後、すぐに「やる!」と答えてくれて
コンビニに行って花火をする準備をした。
決まってからるんるんで準備してくれてる
けちゃが可愛すぎて、俺もにやにやが止まらない。
「まぜち!
準備できたよー! 早く早く!」
「分かったから! ちょっと待て!?」
最初にふたりで色が変わる花火を手に取り、
それぞれ火を付ける。
「おー!!
見てまぜち!めっちゃ綺麗だね!!」
「おー!そうだなー」
「ほら見て!色変わったよ!
ぷりちゃんの色だ!!」
「おー…」
だんだんと変わる色に目を輝かしている
けちゃおの横顔を見つめる。
「どしたのまぜち?
ほら、めっちゃ花火綺麗だよ!」
「そうだな…綺麗」
「ねー!もっかい同じのにしよー!」
あっという間に時間が過ぎて行く
気づいたら最後の線香花火になった。
「これで最後だね… ねぇまぜち!
どっちが長く続くか勝負しようよ!」
「じゃあ負けた方が勝ったやつの言うこと聞くっていうのはどうだ?」
「いいねー!絶対負けないよー?
よーし!…じゃあ、よーいどん!」
ふたりで同時に線香花火に火を付ける。
ぱちぱちという音だけが聞こえて真剣な表情のけちゃおが隣にいる。
今年も一緒に居れることが嬉しくて
けちゃおに少しイタズラしたくなった。
「…けちゃお」
「…ん、なに?まぜち?」
「…すき」
「…へっ!?」
びっくりした拍子にけちゃおの線香花火が終わりを告げる。
「あー!!落ちちゃった…!
まぜち!?さっきの…どういうこと…!?」
「よし、おれの勝ちだな」
おれの線香花火も終わって、けちゃおの方に体を向ける。
…ずっと思ってた気持ち伝えるなら今しか無いだろう
「けちゃお
さっきの勝負の約束、覚えてるな?」
「え…覚えてるけど…」
「じゃあ、おれと来年も一緒に花火をしよう
…それと
…これからもずっとおれの隣に居てくれ」
「!!
…うん!!ずっといる!!
花火も!! 一緒にする!!」
「…ん!約束な?」
「うん…!!まぜちー!大好きー!!」
飛びついてきたけちゃおを抱き返して
来年もこの先もずっとこいつを離さない。
そしてこれからもたくさんの思い出を作る約束をした。
「…けちゃお …大好きだよ」
「ん?まぜち?なんか言った?」
「んーん、なんも言ってないよ
…ほら、花火も終わったし一緒に帰ろ?」
「うん!!」
…どうだったでしょうか!?
少しでも気に入って頂けたら嬉しいです✨
もし、こんなの見たいなっていうのがあったらご期待を叶えられるか分かりませんが書かせてもらいます…!
楽しく自由に書いてるので不定期の投稿になると思いますが、次のお話もゆっくり待って頂けたら嬉しいです✨
ここまで読んで頂きありがとうございました!
コメント
4件
えええ、素敵すぎます🥹💓💓 まじゅさんのお話大好きです🫣💓💓
今回のお話も最高です♡♡ 地雷でなければぷりけちゃとかってできますか??良ければお願いします!!