TellerNovel

テラーノベル

アプリでサクサク楽しめる

タイトル、作家名、タグで検索

テラーノベル(Teller Novel)
シェアするシェアする
報告する

いつもより寝る時間が遅く私は9時辺りまでぐっすり眠っていた

魅津希)うぅ…ちょっと頭痛いなぁ…

寝不足で頭が痛くぐてっとしてるとコンコン…とノック音がした

魅津希)はぁ”〜い……

部屋の中で返事をすると扉が開いた

龍城)悪い…昨日迷惑かけたな…大丈夫か?

魅津希)ね、寝不足で今…ちょっと頭が痛いです…

龍城)わ、悪い…もしかしたら……と思って薬を持ってきたんだ、飲めそうか?

龍城さんはベッドの隣に椅子を持ってきて薬と水を差し出してくれた

魅津希)あ、お水ですか…

龍城)あ、もしかして飲みたいのあったか?

魅津希)少し暖かいお茶が飲みたい気分で…自分で持って来ますよ……

ベッドから起き上がろうとしたら龍城さんに押し倒され「俺が持って来るから寝てるか大人しくしてろ」と言われ龍城さんは部屋から出た

魅津希)んぅ…(さすがに暇すぎる……)

ベッドで大人しくしていると次は翠桜さんが来た

魅津希)うぅ…翠桜さんどうしましたかぁ…?

翠桜)あ、すみません…龍城さんがものすごいバタバタしてて話を聞いたら「頭痛が酷いのか寝てる」って言われて心配だったので来てしまいました

魅津希)す、すみません…昨日ずっと面倒見ていたのにこんなふうになってしまって……

雅魅さんは私の体をそっと起こして「とりあえず今はお水を飲んでいましょうね、龍城さんが今暖かいお茶を入れていますのでお薬飲んだらお茶飲みましょうね」と言って私にコップを差し出してくれた

魅津希)ありがとうございます…

お水を1口飲んだあと薬を飲んでまた水を飲んだ

翠桜)しばらく寝てて下さいねあと暖かい格好してくださいね

翠桜さんは布団や毛布あとはモコモコのタオルケットみたいな物を私にかけた

魅津希)こ、これは重いですよ…

翠桜)暖かい格好しなきゃ頭痛は治りませんよ

翠桜さんは私の頭を優しく撫でてから部屋から出た

魅津希)エヘヘ(嬉しいなぁ〜)

布団の中でニコニコとしていた時龍城さんが部屋の中に入ってきた

龍城)魅津希、大丈夫か?

魅津希)あ、はい…

龍城さんは隣に座って「ほら、お茶だぞ」と言って差し出してきたので私は体を起こしてコップを受け取った

魅津希)すみません……ワガママ言っちゃって…

龍城)お前はあんまりわがままとか言わないだろ、犬の件は驚いたがお前が幸せそうならいいんだ

龍城さんは私の頭を撫でてニコッと笑った

)…///あ、ありがとうございます…(この人の笑顔は本当に眩しい…ズルいなぁ)

龍城)そうか?笑

顔を逸らして暖かいお茶をゴクと1口飲む

魅津希)ん…とっても美味しいです

龍城)本当か?なら良かった

龍城さんは少し嬉しそうな顔をして「ほんと、お前は可愛いし綺麗だな」と言って頬にキスを落としてきた

魅津希)ちょ、やめてください…恥ずかしいから!///

龍城)ムッ…本気で堕としに行ってるのになんでお前は堕ちないんだよ

魅津希)だ、だって…私好きとかそういうの分かりませんし……

キョトンとした顔でそう伝えると龍城さんは「純粋って本当に可愛いなぁ〜」と言いながら抱き着いてきた

魅津希)う”ぁ”…ちょ、やめてくださいお茶こぼしちゃいます…

龍城)あ、わりぃ

魅津希)全く…シェド!龍城さんをお部屋から追い出して!

龍城)はぁ!?

シェドはグイグイと龍城の背中を押して部屋から追い出す




魅津希)はぁ…疲れた……(今日はもう寝よ…)

シェドが外に出やすいよう扉を開けてから私は布団の中に入り眠り始めた

私の体は一体……そして恋の行方は?

作品ページ作品ページ
次の話を読む

この作品はいかがでしたか?

8

コメント

0

👏 最初のコメントを書いて作者に喜んでもらおう!

チャット小説はテラーノベルアプリをインストール
テラーノベルのスクリーンショット
テラーノベル

電車の中でも寝る前のベッドの中でもサクサク快適に。
もっと読みたい!がどんどんみつかる。
「読んで」「書いて」毎日が楽しくなる小説アプリをダウンロードしよう。

Apple StoreGoogle Play Store
;