テラーノベル
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XAE研究所 休憩室
マリオ「ん〜……」
カービィ「どしたの〜?マリオ〜」
休憩室には、いつも通りなのか、マリオとカービィが呑気に過ごしていた。だがマリオはなんだか唸り声を上げている。
マリオ「いや?なんだか最近、ネナの様子が可笑しく感じてな…」
カービィ「ネナの様子が?」
マリオ「ああ、直近ではな……」
〜回想〜
数日前、ケーキ屋で店内でケーキを食べていた。
マリオ『どうだ?』
ネナ『……美味しい…』
マリオ『それならよかった』
だがケーキを食べているのはネナだけで、マリオはコーヒーをシンプルに飲んでいた。
マリオ『……あ、口、クリーム着いてるぞ』
ネナ『ん…』
マリオ『ちょっとじっとしてろ〜?』
布巾でネナの口についたクリームを取ってやる。
マリオ『これでよし』
ネナ『ちょ、ちょっと、子供扱いしないで…//』
マリオ『おっと悪い悪い』
もう一回場面が変わる。町中を歩いている時だった。
マリオ『……』
ネナ『………』
マリオ『あー……ネナさん?』
ネナ『?何かしら?』
マリオ『なんかべったりくっついてきてますけど…』
ネナ『……私がこうしたいだけだから、気にしなくていいわ』
マリオ『あ、そう…』
〜回想終了〜
マリオ「なーんか、やけに顔を赤くしたりべったりくっついてくるんだよな…」
カービィ「あーね?」
マリオ「もしかして、俺に恋心を抱いたりしてんじゃねえか?」
カービィ「そりゃ自己肯定感高すぎでしょ」
マリオ「……まあ、そうだよな〜」
そんな他愛もない会話を交わしている、二人。だがしかし、休憩室の扉の向こう。そこでは……
ネナ「……本当に好きなのに、全く鈍感……」
マリオ「…なんか誰かに見られてたような…」
カービィ「そう?そんな感じしなかったけど」
マリオ「いーや誰かに見られてたね、俺が言うんだ」
カービィ「別に信憑性無いでしょ…」
XAE研究所 車両基地
車両基地にネナは居た。
ネナ「はぁ……」
オーガ「……またため息ついているな」
ネナ「アプローチしても気づいてくれないのだもの、ちょっと鈍感過ぎないかしら…」
オーガ「……告白するのはどうだ?」
ネナ「え、えぇ…!?告白はちょっと心の準備が…//」
オーガ「気づかれないならば、手っ取り早く愛を伝えたほうが速いだろう」
ネナ「それは、そうだけれど…//」
オーガ「(……やっぱり、恋する乙女は難しいな)」
なんだかんだ行ってオーガとネナは仲が良い。相棒的な関係だ。そんな仲……警告音がけたたましく鳴り響く。
ネナ「…!巨大怪物体…!」
オーガ「出たな」
XAE研究所 司令室
司令室のモニターには、捕縛フィールド内に捕らえられた、鉄球が吊るされていて、正面に赤いコアがありミサイル発射口もある、大型兵器が佇んでいた。
メタナイト「あれは……!」
カービィ『ギ、ギギギギギ…』
カービィ&メタナイト「『ギガンテス!?』」
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クッパ「あのギャラクティック・ノヴァとかいうヤツが作り出した殺戮兵器か…!」
そこへ、シンカリオン各機が捕縛フィールド内に降り立つ。
捕縛フィールドへ場面は移る。
マリオ「まさか戦うことになるなんてな…」
カービィ「これぁ……最初からオーバークロス合体でよいでしょう!マリオ!はやぶさ!ALFA-X!準備はいいね!」
マリオ「おう!」
はやぶさ「うん!」
ALFA-X「出来てるよ!」
マリオ&カービィ「オーバークロス!シンカリオン!」
『MkII ALFA-X オーバークロス合体しまーす』
割愛。
『シンカリオン E5MkII オーバークロス! ALFA-X』
ネナ「N700A、オーガ…私達も行くわよ…!」
オーガ「ああ」
N700A「了解した!」
ネナ&N700A「オーバークロス!シンカリオン!」
『オーガ N700A オーバークロス合体しまーす』
割愛。
『ブラックシンカリオンオーガ オーバークロス! N700A』
オーバークロス合体した2機のシンカリオンが降臨する。
N700A「敵は俺達より幾分もでかい…抜かるなよ!」
マリオ「ああ!」
ギガンテスの大きさは、キャタピラの高さがオーバークロス合体したシンカリオンと同等。とんでもなくデカい。
マリオ「うらァッ!」
ネナ「はぁッ!」
カイサツセイバーやフリーゲージカナボウで赤く光る部分を攻撃していく。確実にダメージは通っている。
ギガンテス「グオォォォ…!!」
マリオ「おわっ!?」
カービィ「うぇあッ!?」
ネナ「きゃっ!?」
予備動作無しにクイックスピンを放ち、E5MkIIO×ALFA-XとオーガO×N700Aをぶっ飛ばし、無数のミサイルを放ち撃ち落とす。
マリオ「ってぇなお前ッ!?」
カービィ「こんなときにボケんなバカ!」
マリオ「わりいわりい」
ネナ「予備動作無しでの攻撃…相当ね」
マリオ「どうするか…ッ!」
今度はギガンテスが猪突猛進。2機が空中を飛んで回避するが、またミサイルがヒット。
カービィ「うわっ!?」
マリオ「ミサイルが厄介だな…」
XAE研究所 司令室
メタナイト「どうするべきか…」
メタナイトが現状をどう打破するか、考え込んでいた、その時だった。
???「……」
メタナイト「…む、君は…ノワールデデデ!」
司令室にどこからか、黒いデデデを模した姿の人物が現れる。ノワールデデデだ
ノワールデデデ「…任せろ」
ノワールデデデの目が赤く光、ノワールデデデが右手を高く掲げる。すると……
マリオ「……ん、なんだ…?」
N700A「……なにか接近してくる!」
N700Aがそういった途端、ピンク色に輝く一筋の光がギガンテスの上部を貫き、緑色に輝く光がギガンテスのキャタピラを粉砕する。
カービィ「あれは…!」
ノワールデデデ『ハイドラとドラグーンを呼んだ』
カービィ「うぇ!?ノワール!?いつの間に!?」
ノワールデデデ『話は後だ、やつを倒せ!』
カービィ「…わかったよ!ハイドラ!ドラグーン!」
カービィがハイドラとドラグーンに声を掛けると、ドラグーンとハイドラが巨大化し、ドラグーンがE5MkIIO×ALFA-Xの背後に装着され、ハイドラの中央のパーツがカイサツセイバーの鞘部分に合体、両角がカイサツセイバーの刀身に合体。『ドラグーンウィング』と『カイサツセイバーD』だ。
カービィ「よーし、いっくよ〜!」
ドラグーンウィングをフル稼働させ、音を置き去りにするほどの速さで飛翔!
カービィ「”カイサツセイバーD!!”」
コアをカイサツセイバーDで貫き、ギガンテス爆散!
ノワールデデデ『目標、撃沈。』
場面は変わり、午後5時の夕暮れ時のビーチ……マリオとネナが二人、揃っていた。
マリオ「どうしたんだい?こんなとこに呼び出して…」
ネナ「……伝えたいことがあるの」
マリオ「伝えたいこと…」
ネナがマリオに歩み寄る。
ネナ「気づいたときには、あなたのことをずっと考えている……ずっと、一緒に居たいくらいに、ずっとその瞳を見ていたいくらいに、私はあなたが好き。こんな私で良ければ……」
「付き合ってください…!」
ネナが頬を染めつつも、頭を下げ手を前に出す。
マリオ「………頭を上げてくれ」
ネナ「…?」
そう言われてネナが頭を上げる。その瞬間、マリオが出された手を取る。
マリオ「…喜んで」
ネナ「……!」
告白、無事成功…!!
XAE研究所 司令室
司令室では、告白の様子が映し出されていた。
メタナイト「……天晴」
カービィ「よっ!世界一幸せな女!」
クッパ「これ以上の幸せはないぞ〜!」
オーガ『…恋が実って良かったな…』
メタナイトは拍手し、カービィとクッパは祝福の声を上げる。オーガもまた、静かに祝福を。
続く
コメント
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ゴクウブラック:『ネナがマリオと付き合って今これ』(ナルトダンス踊ってる) クロノ:おめでと…ネナちゃん♪