なんとか、お店まで寄れそうな時間に仕事が終わりそうだ。紫原くんの席に取り敢えず完成した資料を置きに行きましょうか。
hr「あっ、白瀬さん!」
dn「はい?どうしましたか、」
hr「あっ、いえお疲れ様です。…今日はシフト入ってたはずなんですけど紫原はいないんですか?」
dn「あっ…えっと、、、」
まさか、自分とのスキンシップで体調を崩させたなんて…言える勇気が俺にはあるのだろうか。
無いに等しい。
hr「…何かありました?」
dn「っ、いえ、失礼します…」
紫原くんの机に資料を置き、逃げるように個室へ駆けた。
…俺は、…。
バレないようにあのまま秘密を守れるのだろうか。紫原くんにはいつも助けてもらって、俺は何もできてなくて。紫原くんがいることが最近は当たり前で、色々任せてしまって。
休みの時だってきっと後片付けや、俺の薬を調べたりで、寝れていなかったかもしれない。…、
どう、すれば。
hr「…俺なんか言ったかな…。紫原が熱出してしまったとか?
それじゃあ黙らないよな…」
et「何考えてんの?hrくん」
hr「あえっと、紫原が今日来ていないから白瀬さんに聞こうと思ったら、黙って申し訳なさそうな顔していなくなって…」
et「え?おかしくない、それ」
hr「そうなんだよ、」
rn「etちゃん!」
et「あ!rn」
rn「…どうしました?」
et「いや、dnのことについて、」
rn「そういえばさっき、絶望したような顔で自分の個室に…」
hr「それ、俺のせいかな…」
et「そんなことない!…取り敢えず…」
rn「dnqさんに電話かけてみます?」
hr「出ないと思います、紫原にかけてみます。」
読みたかった本を読めて、ゆっくり休ませてもらっているところ。
急にhrくんが電話をかけてきた。
mf「もしもし?」
hr「あっ、風邪引いてる?」
mf「いや?…どうした、」
hr「…白瀬さんが、」
hr「紫原のことについて聞こうと思ったら、急に真っ青になって個室に戻っちゃって…」
mf「えっ…」
hr「もし、何も無いなら、今すぐ職場、来れる?」
mf「わかった。いく、」
電話を切った俺は急いで着替え始めた。
NEXT♡1000
雑談、あんなに沢山の方からメッセージいただけると思ってなくて、嬉しかったです・・・!
今のとこ②多そうです…
コメント
4件
mf君思いなdnちゃん最高です! 次を楽しみに待ってます! 頑張ってください!
dnちゃん⋯心配になっちゃうところも好きよ⋯(?) mfくん!急げ〜!!!