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どうも!初めましてーー!
何か書きたくなったので始めました(?
初なので下手だし、誤字や変なとこあるかもしれないですが、暖かい目でお願いします!
完全に自分の好きを詰め込みました…
では!どうぞ!
今日は、義勇さんと合同任務がある。
久しぶりの義勇さんとの合同任務に、わくわくとしながら水屋敷に向かった。
「義勇さーーん!いますかー??炭治郎でーーす!!」
戸を数回叩き、声をかけるとふわりとあの水のような香りがした。
「すまない。待たせたか。」
「全然待ってません!義勇さん!行きましょうか!!」
「ああ。」
今回の任務は山の任務だそうだ。
山に入っていったものが毎回のように帰ってこないそうだ。
鬼の場合があるため、我々鬼殺隊に任務が来たというわけである。
行く道の途中、炭治郎は義勇に色々な話をした。
義勇は相変わらず表情筋が死んでいるが_。
歩くこと半刻、ようやく山についた。
「義勇さん!この山ですよね!」
「ああ。行くぞ。」
山に入ると、早速鬼の匂いがした。
ハッとし右を向くと、こちらに鬼が飛びかかってきていた。
まずい、技を出そうと抜刀するが、間に合わない_。
水の呼吸 壱の方 水面斬り
「ぎっ義勇さん!ありがとうございました!」
「気を抜くな。こんなとこで死ぬんじゃない。」
「はい!!頑張ります!!!」
そして山を歩いていると、強い鬼の匂いがした。
「鬼狩り共が来たわねぇ。あら、可愛い顔してるじゃない。私が2人とも食べてあげるわ。」
鬼が現れた。女の鬼だ。随分と人を食っているのか、とてつもない血の匂いがする。
水の呼吸 壱の方 水面斬り!
水の呼吸 陸の型 ねじれ渦
義勇と共に、技を操り出し斬りかかる。
鬼の頸を狙う。鬼の首に刃が届いたところで、鬼が呟いた。
「ふふっ馬鹿ねぇ。血鬼術 。」
「炭治郎!!!!」
義勇の自分の名を叫ぶ声が聞こえる
ハッとした時にはもう遅かった。
そこで、炭治郎の意識は途切れた。
義勇目線
「炭治郎!!!!」
炭治郎の体に鬼が血を浴びせ、血鬼術を使った。幸いにも、あまり強い鬼ではなかったためすぐに頸を斬ることが出来た。
だが、問題は炭治郎だ。
血鬼術を浴びた途端に自身の方に倒れ込み、固く目を閉ざしている。
「炭治郎っおい!起きろ!」
肩を揺さぶり起こそうとするも、炭治郎は一向に目を覚まさない。
これはまずい。蝶屋敷に連れていこう。
寛三郎を呼び、足に文をつけ蝶屋敷へ飛ばした。
「炭治郎が血鬼術にかかった。なんの血鬼術かは分からないが、意識を失っている。今からそちらへ向かう。」
という今の炭治郎の状況を簡単に説明したものだ。寛三郎を飛ばすと、俺は炭治郎を抱き、走り出した。
山の中を駆け抜けていると、突然、炭治郎が呻きだした。
「ぅゔっぐぅッぅぅぅっ!」
「炭治郎!どうした!!!」
「うぅぅッあッがッ……!」
足を止め、炭治郎を座らせる。
荒い呼吸をし、苦しげに呻く。
どうしたんだ、と変な汗ばかりをかく。
「ぅゔッァッぅゔッ!!!ッ……!」
突然炭治郎が目を開け、勢いよく起き上がった。
汗を大量にかいている。
「はぁッはぁッッ…ッはぁッ…」
「…炭治郎?」
「ぎ…ゆうさん……?」
小さな声で自身の名前を呼んだ。
「ああ。何があったかわかるか。」
「血鬼術…に…。あ…れ…今ってよ…る…?くら…くてぎゆ…さんのか、かお…みえな…森の中だから…?」
何を言っているんだ?今は朝だ。日も昇っていて、光が眩しく差し込んでいる。
嫌な汗をかきはじめる。
「炭治郎…?今は朝だ。日もさしているぞ。」
「え…?ぎゆ…さんのかおみえない…です。」
まさか…と思って炭治郎の目の前で手をパタパタとさせてみる。
「……?」
「炭治郎。見えないのか?」
炭治郎は無反応で、首を傾げるだけだった。
おそらく血鬼術で視力が失われているのだろうか。
「急いで蝶屋敷へ向かう。持ち上げるぞ。ちゃんと掴まってろ。」
「へ…?ぎ、義勇さん!歩けます…!匂いで分かりますから。」
「そうか。歩いてみろ。」
「は、はい。」
ふらふらと数歩言ったところでパタンと倒れてしまった。
別に段差も何も無いのに。
「あ…れ…急に…ち、力が」
「炭治郎!」
おかしい。今のは視力の問題ではない。急に力が抜けたというところだろうか。
炭治郎の体を慌てて抱き起こす。
ぐったりと俺に体を預けてくる。
「炭治郎!しっかりしろ!おい!」
「ぎ、ぎゆ…う…さ……。」
「炭治郎?おい!炭治郎!」
まずい。気を失った。急がねば。
炭治郎を横抱きにし、蝶屋敷へと走る。
しばらく走っていると、炭治郎から隊服の上からでもわかる体の熱さを感じた。
熱も出ているのか?
蝶屋敷の門には蟲柱こと、同僚の胡蝶しのぶが立っていた。
「冨岡さん!お待ちしておりました。寛三郎くんからお聞きしています。こちらへ」
「ああ。体が異常なほど熱かった。さらに、視力もないようだ。早__」
「冨岡さん。落ち着いてください。大切な弟弟子なのでしょう?信じてあげてください 炭治郎君は大丈夫ですから。」
いかかでしたか??
今回は完全に初というのと、長すぎて力つきました…笑
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