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どうもーーー!!!
連載すぐ描きたくなっちゃったので続きいきます!!!!
では!どうぞ!!
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「冨岡さん。落ち着いてください。大切な弟弟子なのでしょう?信じてあげてください 炭治郎君は大丈夫ですから。」
胡蝶の言葉にハッとする。炭治郎は大丈夫だ。きっと、炭治郎なら。
「あ、ああ、すまない。取り乱した。」
「いえ。では診察するので外に出てくださいね。 」
しのぶ目線
「ふぅ。では、診察始めますか。」
診察後(飛ばしてすみません!)
「冨岡さーん!もう入って大丈夫ですよ〜。」
「失礼する。」
冨岡さんが入ってきて、席に座る。
「ええと、炭治郎くんが受けた血鬼術は、」
視力をなくすものと、体調不良になるものですね。
「ッ!そ、うか…。」
冨岡さんの顔からサッと血の気が引いた。
「大丈夫ですよ。血鬼術ですからね。鬼の頸は斬ったんですよね?なら、日光を沢山浴びてゆっくりしていればきっと1週間ほどで治りますよ。」
「あ、ああ。そうだな。」
「とにかく、炭治郎くんはしばらく入院ですので、部屋に運んで貰えます?お部屋は一番奥のお部屋です。 」
「ああ。」
冨岡さんにお部屋を教えて炭治郎くんを任せ、自分は薬の調合へと向かう。
義勇目線(ちょこちょこ目線変わってすみません!)
炭治郎を抱き、胡蝶に言われた部屋へ連れていく。
ベッドにそっと下ろし、隣に腰かける。
胡蝶は薬を調合してから行くと言っていた。
しばらくは来ないだろう。
そうして考え込んでいると
「ん…ぅ…?」
炭治郎が薄く目を開けていた。
ガタッと椅子から立ち上がる。
「炭治郎?目が覚めたか??」
「ぎゆ…うさんのこえ…」
「ああ。ここは蝶屋敷だ。体調はどうだ?」
「な…んかだるい…だけなので…」
「そうか。」
そして椅子に再度を腰掛け直し、炭治郎に簡単に状況を説明した。
「そうだったんですね。すみません…ご迷惑を…。」
「いや。問題ない。」
「あっそういや俺…。すみません。今起き上がりますから。」
炭治郎は俺に無礼と思ったのか、体を起こそうとしている。ただ、力が入らなかったのかパタンっとベッドに逆戻りしてしまう。
「やめろ。無理をするな。今は体調も悪いのだろう。」
「はぁッはぁッすみ…ません…。」
少し起き上がろうとしただけでこの息切れだ。相当体調が悪いのだろうか。
「炭治郎。熱を測るぞ。」
そう伝え、炭治郎の脇に胡蝶から予めもらっていた体温計を挟む。
炭治郎の顔は少し赤くなっていて、トロント目が垂れている。
これは少し熱があるな。
少しまってから、体温計の示す温度を確認する。
38.5度
高熱だ。この熱で起き上がろうとしていたのか?さすがに無理があるだろう。
「ふ…ぅ。何度でしたか…?」
「いや。聞かない方がいい。 」
コンコン。
「失礼しまーす!薬の調合が終わったので来ました。あら、炭治郎くん目が覚めたんですね。良かったです。」
「その声…しのぶさん…?ありがとうございます…。」
「あらあら。熱が高そうですね。薬、飲めますか?」
「は…い。」
胡蝶は手馴れた手つきで炭治郎に薬を飲ませる。
「炭治郎くん、具合の悪いところはありますか?」
「ふ…ぅ…、ちょっと、気持ち悪い…です。」
「そうですか…。桶をここに置いておきますね。何かあったら我慢せずに吐いてください。」
「ありがとうございます…。」
「では、私は他の患者さんを見てきます。くれぐれも無理をしないでくださいね。」
胡蝶がそう釘をさして出ていった。
よし、炭治郎の看病をしよう…え…看病ってどうやるんだ…?
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いかがでしたか???
次回!冨岡さんの慣れない看病です!
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では、次の連載で〜!!!
コメント
2件
目線変えるとめっちゃ分かりやすいので個人的には好きです!