主の勝手なお話です。通報❌
何でも大丈夫な方だけどうぞ~
自分の勝手な熱情に飲まれて彼女が
泣いているのを気づけなかった…
あまりの嫉妬心に駆られ
俺を押し付けた
彼女の声が聞こえなくなったと
思ったら静かに泣いていた…
-あ…
「まあさ、まあさ、ごめん…
俺のこと嫌なのか?」
彼女が濡れた瞳でこちらを
見てる…
-綺麗だな…
「…嫌じゃない…しょうたくんに
そんなに想ってもらって、とっても
うれしい、けど私、どうしたら良い?
しょうたくんの想いに応えられない
しょうたくんだけの彼女になれない
ごめんなさい…ポロポロ))」
「っごめん…俺…そんなつもりじゃ…」
オロオロと謝罪を繰り返す
情けない俺
「…もっと…やさしくして♡…?」
「え…」
濡れてますます妖艶になった瞳で
俺を見上げた…
…魅いられる………
「…もっと…甘やかして♡…?
…もっと…夢中にさせて♡…?」
彼女の長い睫毛が頬を撫でる
艶かしい唇が…俺に…ふれ……
「…もっと…好きにさせて♡…?
…しょうた♡?…………返事は?」
「…は…い♡」
彼女の艶やかな声が脳に響いて
なにも考えられない
俺は目を…閉じ…た…
・・・
ガタン))
-え…俺…寝てた?
腕にはしっかりまあさを
抱き締めてる
彼女は眠ったままだ
-え…どした…
なんで寝てしまっていたのかも
良くわからない
「う…ん…しょうたくん?」
「あ…まあさ…俺?」
「キスしたら、しょうたくん、
落ちちゃって…抱っこされたまま
だったから、私も寝ちゃってた
みたい笑」
「え…ごめん」
「フフ、気にしないで♡
しょうたくん、これから、ずっと
一緒にいるんだし、ゆっくり
歩いていこう♡?」
「あ……うん♡そうだな!」
・・・
落ちてる間に、返信が来ていた笑
・本人の顔出し、本名出し禁止
・完全オリジナル曲のみ
・オリジナルであれば画像は許可
・その都度、動画配信の許可取り必須
・SNS等でのCM禁止
「全部オリジナルなら問題ないんだ笑」
「だな…俺、先輩の曲、
歌う気だった…」
「アハハハハ、そうだよね~
でも仕方ない…しょうたくんが
良ければ私が作ったの
聞いてみない?」
「え?まあさ…オリジナル
持ってんの?」
「うん、あ~でも音響機器は詳しく
ないから…しろうに頼もう!」
しろうさんとは、まあさのお兄さんで
映像音響関係に特に強く、推し活仲間
だそうだ笑
うちの事務所の後輩を推してくれてる
らしい、誰だろ?
って言うか、まあさ、オリジナル曲
作れるってすごくね…俺も勉強したい…
「まあさ…俺に曲づくり
教えてくんね?」
「もちろん!一緒に勉強できて
うれしい♡」
「俺も♡」
タプタプと、2人で選曲していく
最終的に
両片想いをイメージした曲
相思相愛なのにお別れする曲
となった。両方とも2人称で
切なく歌い上げる曲だ…
「ハッピーエンドも歌いたいな…」
「次ね!」
・・・
「むず!でもめっちゃ楽しい~」
「アハハハハ、だね~楽しい~
やっぱり評価とかは気になるけど
皆には言う?」
「秘密が良いな~
俺はさくまが
これいいよって教えてくれるぐらい
話題になりたい!」
「あ~!さっくん、YouTubeめっちゃ
見てるもんね~それだ!」
「あ~まあさ?」
「なあに?」
-俺、頑張れ
「…あの…将来さ…紅白で
一緒に歌えたら良いな♡……」
ギュッ))
「まあさ?」
「ありがとう♡しょうたくん、
それさ2人の目標にしない?」
「お…おう♡!」
・・・
「しょうた~」
「ん?さくま、なに?」
「このYouTuberさ~つい最近出て
きたばっかなんだけど、男女のペア
で、曲とか全部オリジナルなの、
顔出ししてないんだけど、
スゲーカッコいいんだよ!でさ、
しょうたとまあさの声に、すっごい
似てるんだよね~聞いてみない?」
「っしゃあ~!」
続く
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