一条「遅せぇぇええ!
もらったぁぁあああ! 」
城ヶ崎「うぐぅぅううう!」
城ヶ崎の腹に一条のナイフが深く刺さる
一条「死ねぇぇええ!城ヶ崎ぃぃいい!」
城ヶ崎「グボオオオオオ!」
そのまま一条が豪快にナイフを斬り上げた
その一撃は完全に内蔵を切り裂いた
城ヶ崎「う…うぼぁ!」
それは間違いなく致命傷だった
一条もギリギリだった
一条「全身痛ぇ…ゴフッ…やってやった」
もう立っていることもできなかった
城ヶ崎「見事だ…一条…ゴフッ俺はもう
助からんな」
一条「テメエに生きる資格はねえ介錯
できねえそのままそこで死ね…」
城ヶ崎「ふ…俺のドブみたいな人生には
お似合いの…最後だ…ゴフ、 俺は もうすぐ 死ぬ…一条…お願いだ… 少しだけ動いてもいいか
殺さないでほし…ゴフ」
一条(腹を激しく切り裂いている
動けるのか…)
一条には何を言っているのか
わからな かったもう明らかに城ヶ崎の
命の炎は 消えかけていた
城ヶ崎「時間が…ない…」
そして城ヶ崎から殺意は完全に消えていた
その後姿はまるで子供が何かを求めて
歩くようだった その弱々しい姿を見た
一条はとどめを刺せなかった
一条「何か…目的があってここに
来たのか」
すると城ヶ崎はポケットからハンカチを
出して顔を拭いた
城ヶ崎「こんな血まみれじゃあ…ゴフッ
会えない…」
そして向かった先は1軒の古びた
アパート…そのドアを叩いた
そこから出たのは城ヶ崎の母
母「え…!賢志!戻ってきてくれたの!?」
城ヶ崎「それ以上あける…な」
城ヶ崎は自分の体が見えないように扉が
少しあいたところで止めた
城ヶ崎「言いたい事があって…きた、また 会いたいとか言ってたがな…
いい迷惑だ 勘弁してくれ」
母「え…そんな…賢志、母さんは…」
城ヶ崎「どうせあんたのことだ
俺のことが…心のどこかに
あったん だろう俺は強く
生きている…放っておいてくれ… 子供にこれ以上…迷惑を
かけるな…あんたは1人で
生きろ…それがあんたの 選んだ
人生だ」
そして城ヶ崎はその場から離れた
城ヶ崎はそのアパートから少し離れた
ところで
城ヶ崎「うおお…」
仰向けに倒れスマホを取り出す
城ヶ崎「おい…俺が車を出た裏通り入った ところのアパート1階…地面に
血が ついている…掃除しとけ…
今すぐ…だ、 母さん…遅すぎた…
ゴフ、あのときもう 少しでも俺の
そばにいてくれていたら…施設に
1回でも会いに来てくれて
いたら…少しだけでも愛してくれ ていたら…俺は…こう ならなかっ たかも しれな… 」
そして…関東の裏社会を震撼させた羅威刃のボス城ヶ崎賢志は…古びたアパート街の道端で孤独に死んだ……
城ヶ崎「う、うぉ」
城ヶ崎は見知らぬ所で目を覚ました
城ヶ崎(そうか俺は死んだのか…なら
ここは地獄か?)
そう城ヶ崎は数多の人間を殺してきたのだ
城ヶ崎が目覚めたのは個室のような場所そこはよく見る所だった
城ヶ崎(ここはトイレか?悪趣味な
地獄だな)
城ヶ崎はトイレの鍵を開けて個室から出た
見てすぐ右に鏡があったそして城ヶ崎は鏡の前でシャツのボタンを1つづつ
はずしていく
城ヶ崎「しっかりと傷あるな」
そこには腹から胸まで裂かれている大きな傷跡があった
城ヶ崎「まあ当たり前だな」
城ヶ崎はその状態のまま持ち物を確認した
城ヶ崎(スマホと財布だけか銃やナイフは 無いようだな)
財布は自分ので間違いないがスマホは
見た事もない初めて見る機種だった
城ヶ崎(とりあえずパスワード入力して
みるか)
城ヶ崎がパスワードをうつ
城ヶ崎(パスワードは同じみたいだな )
スマホを操作している城ヶ崎がある
アプリを見つける
城ヶ崎(予定表か何か書いてあるかもな )
予定表のアプリをタップして開いてみる
そこには
”シャーレに向かう”
と書かれていた
城ヶ崎(ほうじゃあそのシャーレと言う
所に行けばいいのだなというか
うすうす気づいていたがここ地獄 じゃないなまあいいここから
出るか)
そして城ヶ崎はトイレから出た明るい光が城ヶ崎の顔を照らす
城ヶ崎(眩しいな)
この後城ヶ崎は目の前の光景に驚くので
あった
… to be continue…
コメント
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初めまして七死と申しますブルアカをやり始めてあれこれヒューバグのキャラいたらおもろくねという浅はかな考えで書こうと思いましたまだ初心者ですがこれからよろしくお願いします何か変な事書いてあったら教えてくださいあと自分まだブルアカ初心者です(◠ڼ◠)