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一週間前まで私は友達と仲良く校門を潜っていた。
だけど今は違う。
私は追われている。何故だろう。
多分新しく出来た法律かな?
確か…「獣耳禁止令」…
なんで?可笑しくない?
耳があるだけで追われるの可笑しくない?
…ごめん。名乗り忘れた。
私の名前はにゃぽん。
JK。だけど今は追われている身。
ニュースで見た。同い年の男の子が捕まる時、
警察に反撃したから、送られる収容所じゃなくって山奥の独房に入れられることになったらしい。
そこで拷問を…。
…かわいそうに。
そりゃ反撃するのも分かる。
理不尽なルールができたからさ。
…仲間がいない…。
友達も家族も行ってしまった。収容所に…
私は山で彷徨っていた。
もう疲れたよ。3日間歩きっぱなし。
いっそのこと…
???
「ねぇ!君!耳、生えてるの!?」
びっくりした。突然声をかけられた。
にゃぽん
「!?」
そこに立ってたのは、同じ耳の生えた女の子。
だけど、耳と言うよりは…触角だ。
にゃぽん
「ミツバチ?」
???
「ううん。マルハナバチ。」
マルハナバチ…丸っこくて大人しくって可愛い蜂
???
「君は、猫?」
にゃぽん
「うん。君の名前は何?」
ウクライナ
「ウクライナって言うの。私ね、追われていてさ!」
にゃぽん
「私はにゃぽん。私も同じ。」
ウクライナ
「でね、私はね、ここの近くの収容所に行きたいの。」
にゃぽん
「え!?自首するの?」
ウクライナ
「ううん。お兄ちゃんを助けるの。」
にゃぽん
「お兄ちゃん?」
ウクライナ
「お兄ちゃんさ、山奥の収容所にいるの。
ニュースでやってたの。」
すぐに分かった。この子の兄はニュースで見た男の子ってこと。
ウクライナ
「助けたいの!」
にゃぽん
「どうしよう。」
収容所に突入するのは嫌だけど、せっかく会えた仲間…私は…
にゃぽん
「分かった!一緒に行く。」
怖いけどお兄ちゃんを救いに行く。
でも…ウクライナちゃんって何歳…?
にゃぽん
「ねぇ、ウクライナちゃんって何歳…?」
ウクライナ
「10。」
にゃぽん
「え、ん、は?
マジで?」
ウクライナ
「マジ卍〜」
にゃぽん
「よく頑張ったね…」
ウクライナ
「さらにさ、すっごいものを見つけた!
なんかさ、鉄?みたいなのと、タイヤ?みたいなのがあって、エンジン?もつく!」
にゃぽん
「車?ちょっと待って、すごく気になる…
ちょっと見せてくれない?」
ウクライナ
「うん、分かった!
着いてきて!
少し遠いけどね、頑張れ、頑張れ!」
ウクライナに着いていくとそこには大きな