第二章 開始
あの日から一ヶ月後
私はあのあと、手続きをして正式にとうじろう君の妹になった
そして今は…
甲斐田「ここはこうしたら解けるよ」
華「うーん…?」
受験勉強中です。
現世の高校にまた一年生として通い直すために、晴君やとうじろう君に勉強を教えてもらっている。
景くんの説明はわかりにくいからね。
華「…とけたぁ!」
甲斐田「はい、正解。がんばったね」
弦月「これなら合格できそうじゃない?こんだけ解けてたら」
華「ほんと?!」
甲斐田「まぁいけるんじゃないかな?これからは少しづつ振り返りにしようか。」
華「やったぁ!地獄から解き放たれた!」
弦月「でも気を抜かないでね?ちゃんと振り返りするんだよ?」
華「はーい」
長尾「お、終わったか?」
華「うん!」
長尾「なら少し体動かすか!」
学校に通うなら危ないこともあるだろうということで、景君に護身術を教えてもらっている。
今まで体をあまり動かしていなかったせいで最初は酷かったが、今は十分動けるようになった。
弦月「なら、お昼ごはんの準備しとくね。終わったらみんなで食べよう」
甲斐田「あ、なら手伝うよ」
弦月「ありがとう!それじゃあ頑張ってね!」
華「いってきまーす!」
1時間後
長尾「ただいまー!」
甲斐田「おかえりー」
弦月「あれ?華は?」
華「ここ…に…いる…。」
弦月「おつかれさまw」
甲斐田「ご飯できてるよ」
華「わーい…!」
弦月・甲斐田「www」
みんな「ごちそうさまでしたー」
弦月「みんなこのあとどうするの?」
長尾「俺は配信があるから一旦帰るかな」
甲斐田「僕は特にないよ」
弦月「華は?」
華「んー特にないけど、長尾の配信見ようかな」
甲斐田「華はほんとに配信見るの好きだよね」
華「うん!」
長尾「…ならさ、やってみたらいいんじゃないか?」
華「え?なにを?」
長尾「配信」
華「…へ?」
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