テラーノベル
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みぃ⌒🍣
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ないこにとって最も過酷なのは、「外の世界」と繋がらざるを得ない瞬間、あるいはパニック発作の波が全身を飲み干す時だ。
息を吸っても吸っても酸素が肺に入ってこない。苦しい。
心臓が胸を突き破るように激しく鳴り響き、「このまま狂ってしまうか、死んでしまう」という強烈な感覚に襲われる。
「ッはぁっ、ッはぁっ……、いきッ…」
玄関のドアノブに手をかけた瞬間、外のざわめきや他人の視線が津波のように押し寄せるような感覚と共に彼はその場で膝から崩れ落ちる。
人と目を合わせること、自分の声を発すること、そのすべてが命懸けの恐怖となり、自分の部屋のクローゼットに駆け込み、隅に丸くなって自分の存在を隠すかのように毛布を頭からかぶる。
誰も俺の名前を呼ぶな。
誰も俺を見ないでくれ。
手足が震えて、感覚がなくなっていく。
脳が、警報を鳴らす。
頭の中に怖いの三文字しか浮かばなくなって、ただ恐怖が通り過ぎるのを、身体を小さくして耐え忍ぶ事しか出来なくなっていた。