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???「起きて、セレン!」セレン「ミオン!」

ミオン「起きたか!セレン!」

セレン「なんで、あなたがここに?」

亡くなったはずのミオンがいた。

頭が痛い

私は、気づいてしまった。

着物姿の自分、見慣れない日本家屋。

ミオン「大丈夫?セレン?」

セレン「大丈夫、大丈夫、大丈夫、。」

セレン「(これは、偽物、偽物)」

セレン「ありがとう。何でもないわ」

ミオン「炊事洗濯は済ませておいたよ、ご飯食べよう?」

ミオン「今日は金プラ、少し甘めにしてみたんだ」

そう言って、彼は笑った

セレン「ええ」

江戸の町では、すでにコロリの噂が広がっていた。

町では辻番所が封鎖され、井戸水を疑う声も上がっていた。

私は、ミオンと久しぶりに異世界だけど、2人で過ごす時間が楽しい。

ミオン「ただいま!」

セレン「おかえり!膳の用意ができているわ」

食卓で、御膳を囲っていた。

金プラの湯気が、静かに揺れていた。

ミオン「うっ、、。」

急に苦しみ出すミオン

ミオンの手が、氷のように冷たくなっていく。

激しい下痢、皮膚が青白くなっていく。

「コロリは黒船が運んできた」と町人が囁いていた。

セレン「コレラ!、、。」

セレン「大丈夫?ミオン、今魔法で、魔法が使えない!」

外の祭囃子が遠くで鳴っている

ミオン「愛してるよ!セレン」

セレン「ミオン!」

私は、涙が止まらなかった。

医者は「霍乱だ」とだけ言った。

誰も、それ以上の名を持っていなかった。

翌朝、戸口に白い札が貼られていた。

墨で「外出無用」とだけ書かれている。

井戸の周りには石灰が撒かれ、

見慣れぬ黒い洋装の男が通りの端に立っていた。

黒い洋装の男と目が合った。

私は目を逸らさなかった。

そして戸を開けた。

読売​「さぁさぁ、お立ち会い!千住に小塚原、どこもかしこも棺桶の山だ!

焼き場が詰まって、亡者が門の外まで溢れてるよ!

昨日運んでも、焼けるのは三日先か、五日先か!

むごい話が書いてあるよ、さぁ買った買った!」

不愉快な口上が鳴り響くなかで、

私は、ミオンの墓参りに寺の境内に来た。

境内の砂利が、やけに白く眩しかった。

線香の匂いが漂う

セレン「ミオン、、。」

後ろから、麻袋をかぶせられた。

私は、気絶した。

???「相変わらずバカね!セレン!」

???「アンラマンユ様!声が漏れてしまいます!」

???「あら、ごめんなさいね(笑)」

セレン「これも…あなたの仕組んだ絶望なのね、アンラ・マンユ」

アンラ・マンユ「愛は美しいわね。

だから壊すと、よく響く。

……さっきまで、幸せそうだったのに。」

セレン「……絶対に」

それだけを、言った。

アンラ・マンユ「お前が助けた者も、いずれ絶望する」

甘い匂いは、まだ消えていない。


第1シーズン完結後2日

(第1聖戦2日前)セレン史〜明治入りたて〜🇯🇵

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