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GAME HEROになったその後まなみ「はぁ…どうしよう…私 GAME HEROSになってしまった……ん?そういえば何がGAME HEROSなんだ?」
次の日
まなみ「えっと、たしかこうやって」
ボタンを押すと異次元が出てくる
まなみ「よし、行こう!」
ゲーム・ワールドに入ったまなみはお茶会をしていたコピュタとひかりが居た
まなみ「よぉ!2人とも!」
ひかり「こんにちは!まなみさん!」
コピュタ「こんにちは まなみさん」
まなみ「2人でお茶会をしていたのか?」
ひかりはミルクティーを飲みコピュタは、コーヒーを飲んでいた
まなみ「私も参加していいか?」
コピュタ「良いでしょう」
コピュタはレモンティーを差し出しティーに入れた
まなみ「ここ、ゲーム・ワールドなんだろう?実際のレモンティーも出てくるのか?」
コピュタ「この世界は特別な物なのです だから現実の様な同じものがあるのです」
まなみ「ほ〜う」
まなみはレモンティーを飲む
まなみ「美味しいな!このレモンティー」
コピュタ「気に入って貰えて良かったです」
まなみ「なぁ、コピュタ この世界はどうやって生まれたのだ?」
コピュタ「それは分かりません」
ひかり「え?で、でもコンピューターAIさんはこの世界に詳しいんですよね?どうしてそれは知らないんですか?」
コピュタ「恐らくこの世界が出来た後ら私は生まれたのでこの世界がどうやって作られたのかも分からないのです」
まなみ「そうなのか…てっきり詳しいからこの世界がどうやって生まれたことも知っているのかと…」
コピュタ「フフ 無理もないでしょう 私は長い間この世界で旅をしてきたので この世界が生まれた事以外詳しい事なら知ってますよ」
まなみ「一人で旅してたのか?」
コピュタ「……」
ひかり「どうしたんですか?」
コピュタ「確かに最初はひとりで旅をしていましたが 途中でもう1人の旅人に出会いましてね」
まなみ「居たのか?」
コピュタ「えぇ、彼女は私とは違いました 彼女はAIではなく感情を大きくもった人型ロボットなのです」
まなみ「ロボット?」
ひかり「あの、AIとロボットって何が違うの?」
まなみ「まずロボットは機械として組み立てられ、人間に似た種々の動作機能を発揮するものなんだ、ロボットの主な特徴は、プログラムされた動作を正確に行うことができ、休みなく稼働する事が出来るんだ そしてAIはコンピューターがデータを分析し、人間の知的能力を模倣して推論や判断、課題解決などを行う技術 AIの主な特徴は、自己学習能力を備えていることだ。人間が経験を積んで知識を蓄積するように、AIも自ら学習することで知識をさらに広げていくことが出来るんだ。」
ひかり「へぇ〜 だからコンピューターAIなんだ」
まなみ「でも、ロボットが感情もってるなんて相当凄い事だな その人と居て楽しいか?」
コピュタAI「えぇ、とっても」
コンピューターAIは答えると本当に楽しそうな笑顔をする だがすると悲しいを顔をした
ひかり「コンピューターAIさん?」
まなみ「どうした?」
コピュタ「…….実は 彼女と一緒に旅をしていくうちに…私は彼女の事が好きになっていったんです」
まなみ「す、好き!?」
ひかり「た、たとえばどんな所が!?」
まなみとひかりは恋愛ものが好きだから 興奮していた
コピュタ「そんなに興奮しないでください そうですね、たとえば色々…なんて言ったら良いんでしょう?」
まなみ『相当その人のことが大好きだったんだな』
ひかり「その人に毎日会いに行ってるんですか?」
コピュタ「えぇ…墓に」
まなみ「え?」
ひかり「え?」
コピュタは悲しそうに話す
コピュタ「ある日 私と彼女がいつもの様に散歩していたら彼女は何者かに銃を打たれ機械に故障があり 動けなくなりました でも何とか喋れる事は出来ました ですが彼女はこの病院で入院していて 治す事が難しい状況でそれで…無理やり処分されたんです」
ひかり「もしかして さっきお見舞いに行ってたって…」
コピュター「えぇ、彼女に会いに行ってました」
ひかり「あの…質問して良いですか?」
コピュタ「なんでしょう?」
ひかり「コピュタさんってその人のこと好きだったんですか? ?」
恐る恐る質問をしたひかり するとコピュタは
コピュタ「分かりません」
まなみとひかりは気まずそうに互いの目を見つめあった
すると
まなみ「そうだ!その人になにかあげたらどうだ?」
コピュタ「おまじない?」
まなみ「そう!たとえば お花を渡したり サプライズとか!色々!」
ひかり「それじゃあ ここにお店ってある?」
コピュタ「ありますよ」
まなみ「それじゃあ何があるのか行ってみよう!」
お店
まなみ「わぁ、色々な商品があるな!」
コピュタ『彼女が喜ぶもの…』
そしてコピュターはあることを思い出す
感情もったロボット「私 今まで見た事がない花を見つけたいんだ!」
その言葉を思い出したコピュタは
コピュタ「あの、2人とも」
まなみ「ん?」
コピュタ「彼女は前に今まで見た事がない花を見つけたいと言っていたんです それを探し出す手伝いをしてほしいんです」
まなみ「分かった!それじゃあ探そう!」
まなみ達は数時間かけて探したがどこにもなかった
まなみ「クソ〜!どこなんだ!」
ひかり「なかなか見つけ出せないね…」
プルルルル プルルルル
まなみ「ん?電話?」
かちゃ
コピュタ「どうしたんですか?」
ふわふわ「フワフワ〜!」
コピュタ「なんですって!?」
まなみ「なに!?」
ひかり「もしかしてワルウィルスじゃ…」
コピュタ「病院に行きましょう!」
3人は急いで病院に向かった 病院へ到着すると
ワルウィルス「ワ〜ルワルワル!」
まなみ「行くぞ!ひかり!」
ひかり「うん!」
まなみ達は光り チェリーフラワーとメテオになった
チェリーフラワー「行くぞ!メテオ!」
メテオ「う、うん!」
チェリーフラワー達は銃を構えてワルウィルスに打つ
ワルウィルス「ワル!?」
そして病院のエネルギーを食い散らかしてるワルウィルスをどんどん浄化し中ボスのラスボスの所へたどり着いた だがそこには捕らえられたフワフワ達がいた
チェリーフラワー「もしかして、あの人が?」
メテオ「助けましょう!」
2人は中ボスのワルウィルスを攻めた
チェリーフラワー「うぉおおおおおお!!」
メテオ「えい!えい!」
2人は中ボスのワルウィルスの体中に銃を打った
ワルウィルス「ワル〜💢💢!!」
2人は中ボスのワルウィルスの攻撃を受ける
だが2人は諦めなかった
その頃コンピューターAIは感情もったロボットを探していた そしてたどり着いたのは
中ボスのワルウィルスと戦っていた2人
だがメテオが攻撃を受ける
メテオ「きゃあ!」
チェリーフラワー「メテオ!」
そしてチェリーフラワーも攻撃を受けてしまう
チェリーフラワー「ぐはっ!」
コピュタ「チェリーフラワー!メテオ!」
そして中ボスのワルウィルスは2人に近づいた すると
バンッ!!!
ワルウィルス「ワルッ!?」
コピュタ「私の大切な人に手を出すな」
そしてもう1発
バン!!!
ワルウィルス「ワル〜!?」
コピュタ「2人とも!今です!」
チェリーフラワー「行くぞ!メテオ!」
メテオ「ぅ、うん!」
2人はトドメをさす
ワルウィルス「ワル〜ー!?」
そして中ボスのワルウィルスは分裂したフワフワになる
フワフワ「ふわふわ〜」
そして食い散らされた病院は2人のチカラで元に戻った
墓
まなみ「それをあげるのか?」
コピュタ「えぇ」
コピュタは花をあげた
まなみ「いや〜 いったいどうなるかと思っていたけどよかったな!」
ひかり「う、うん」
するとコピュタは
コピュタ「2人とも無事で何よりです」
コピュタ「本当に、よかった」
コピュタは2人を抱きしめる
まなみ「おぉ!なんだか嬉しいな!」
ひかり「……」
『私 やっぱりHERO向いてないかもしれない。』
次回へ続く