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「大丈夫。」と答えたが実際は真逆だ。

「ありがとう…ございます…。許してくれますか…?」

思わず私は「いやいや、そんなわけないから…(笑)」と言いそうになったが、口をつぐんだ。

「別に大丈夫です。」

ーーー約1年前のことーーー

私は誰もいない屋上でぼんやりと景色を眺める。

いつもと同じ風景。いつもと同じ人。

少し前までは助けて欲しかった。

でも今は助けて欲しくない。

今更助ける人は正直馬鹿だと思う。

助けるなら最初から助けろって話…(笑)

グラウンドを眺める。所々地面の色が濃くなっていた。

はは…、雨かぁ…(笑)私って本当不運だよなぁ…(笑)

「ああ、もうこの世界とはさよならだな…。」

私は屋上から落ちていく。落ちていく瞬間はスローモーションに感じた。周りの人達が全員遅れているように思える。 地面が近い。

そうして死を覚悟した瞬間だった。

「え…?」

女性が私を抱きかかえている。

「ごめんなさい…。私、染宮なのかって言うんですが…。」

それ以前に困惑と怒りが隠せなくて、「なんで…ですか…?」と私は言う。

「あ…、それは後で説明しますから…!雨がかなり降っていますので私の家へ!」染宮なのかと名乗る女性は焦りながら言う。

「ごめんなさい、結構です。」止まない雨。止められない雨。

「でも…!」必死に彼女は訴える。

「とりあえず今は…!」

「とりあえずってなんですか!!」体も勿論、心もビショビショだ。

正直なところ、突然すぎて言っている意味が分からなかった。

「ごめんなさい…。幸せになって欲しいんです。」

「今更幸せなんか無いって…!」 北風が寒い。寒い寒い寒い。

「私は幸せになれたんです…。一旦で良いんです…!」

「私の家に来てください…!!」

「…。」

「良いですよ。すみません…。少し言い過ぎました…。」

今考えるとなんでOKをしたのかは分からない。

彼女のその一言に惹かれる何かがあったのだろうか。

と、染宮さんに会った日のことは置いておいて、夕飯を食べることにしよう。

「染宮さん、夕飯食べます。」

続く(低クオだァ☆)

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