運命

過去メンガッツリ出てくるので苦手な方は🔙🙇🏻‍♀️

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こんな言葉を聞いたことがあるだろうか。

運命の人は二人いる。

1人目は愛を失う悲しみを、

2人目は永遠の愛を、教えてくれる。

失うくらいなら知りたくないと思ってしまうのはいけないことなのだろうか。

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本当に好きな人がいた。

その人のためならなんだってできたし、その人がいないと生きていけないとまで思っていた。

その人がいるだけで毎日が幸せで、こんな日々がずっと続くのだと思っていた。

それでも人生はそう上手くは行かない。

今でもたまに夢を見る。

夢に出てくる彼は昔のまま。

とびきり輝く笑顔で俺のそばにいてくれる。

こんな夢を見ている日はこのまま目覚めなければと強く願ってしまう。

もう一度、彼に会いたい。

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｢おはよ｣

｢ん、おはよう｣

｢なおくん、泣いてる。また幸輝くんの夢？｣

｢ちがうよ笑なんか怖い夢見てたのかも ｣

｢そっか笑｣

きっとこいつは全部わかっている。

それでもこれ以上は何も言わない。

俺が1番辛い時支えてくれた人。

ずっとそばにいてくれた人。

大切なメンバー、そして大切な恋人。

｢今日仕事別だよね、なおくん何時に帰ってくる？｣

｢夕方くらいかな。今日久々に夜ご飯作ってあげようか？？｣

｢えーまじ！！嬉しい！俺オムライス食べたいなー｣

目が覚めて隣には最愛の人がいる。

こんな幸せなことは無いだろう。

それなのに、俺はまだ過去に決着をつけれずにいる。

まだ先は全然決まってないけどこんなお話続き読みたいって思ってくれる方いますか🥲

ねくすと♡1000